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君への愛で生きている



「徹ーー」

「なーに」

「くっついていい?」

「………はい?」

今日は月曜日で部活はお休み。
徹の家で漫画を読みながらベッドでゴロゴロしてたんだけど、なんとなくくっつきたくなったのだ。

「どうしたのなまえ、頭打ったの?」

「打ってませーん」

録画してあるバレーの試合を見ていた徹は、一時停止を押して、後ろにいる私を見る。

私がベッドの上にいるから、下に座る徹より目線が高くてなんか楽しい。

「へぇ、なまえが甘えてくるなんて珍しいね?」

「たまにはね」

徹のふわふわの髪を撫でれば、ニヤリと笑われた。
む、なんだよ。

「襲っていい?」

「……それはダメ」

変態め。

「じゃあキスしていい?」

「………それは許可する」

「ドーモ」

私の頭に手を回し、引き寄せられてキスされた。

「へへ」

そのまま抱きつけば、徹は少し困ったように笑った。


「んー…これはもう襲うの決定ね?」

「…バーカ」

「なまえが悪い」




はじまるイチャイチャタイム。






君への愛で生きている
(「明日部活いけない……」)







あとがき

イチャイチャしてください…。



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