未来編について

memoに投下したやつ。書くかどうかはわからないけどもったいないのでまとめてみた。原本?と大分違う。こっちが決定版。


Title:天を孕むガイア
主人公
:アドネ・ル・ロア(Adne・le・Roi)
14歳。一人称はわたし=B腰までのびた長い黒髪、象牙色の肌、深緑色の瞳。自然光を浴びると、髪色が紫紺に、瞳の色がエメラルドグリーンに見える。身長は平均より少し高い。物語や芝居が好きで想像力が豊か。ロマンを求める女の子。実は天使の先祖がえりで、背中に一対の痣があり、霊を視て触れることができる。たびたびリオが夢の中に現れて会話をする。タトゥが描いた天使の古い絵を大切に持っている。出身はクルスシュタイン。教会の娘。セントシュタインの学校に通うために寮住まいをしている。デフォルトの服装は、白いブラウスをブラウン系のチェックのパンツにin。黒いサスペンダーをつけている。ショートブーツは気分で色を変えている。img

:クラウディオ・センツベリー(Claudio・Sentsbury)
愛称はクラウス。16歳。一人称はおれ=B銀髪、浅黒い肌、アイスブルーの瞳。身長は170pない。その辺は男らしさでカバー。つまり性格イケメン。穏やかで、竜の門並みに懐が深い。手が大きい。理由があって常にですます口調でしゃべる。出身はドミールの里アギト族。語りべの血筋でグレイナルやガナン帝国の歴史に詳しい。セントシュタインの学校に通うため寮に住まい。アドネの隠された容姿に唯一気づき、惹かれている。デフォルトの服装は、胸元の大きく開いたパステルカラーのTシャツに濃くて暗めの色の薄手のジャケット。若干ボーダーが入っている。下は白いスラックスをロールアップしている。img

概要:「実はあなたは、天使の先祖がえりなのよ」
12歳の誕生日、母親からそんなことを聞いた。天使なんて種族は聞いたこともないし、神様なんて知らなかった。もしもその話が本当なら、わたしはすごい物語の中にいるのかもしれない。

台詞ダイジェスト
:天使っていうのは、空の上に住んでいて、背中に鳥のような翼があるんだって。ほら、古い町にそんな像があるでしょ? わたしは、あれが謎を解く鍵だと思ってるんだ。

:あなたの名前は、何というんですか? どうしてわたしが、この身体を授かったんですか?

:わたしは、天使の末裔です。あなたの願いを叶えます。あなたの心残りは何か、教えてください。

:これだ……この劇のとおりだ……もしこれが宝の地図なら、地下の洞窟は本当にあるんだ! すごい! 神様に会えるかもしれない!

:神話の本を、読んだことはない? どの本にもいろんな挿絵がついていてね、その中に天使の絵もあるの。たいてい、天使はあの像みたいに女の人で、長いくるくるの金髪で、青か緑色の目をしているんだけど。

:でも、私の家にあった本の天使の絵は破り取られていて――まあ、同じような絵なんだろうけど――代わりに別の絵が挟まってたの。多分、天使の絵だよ。翼が生えてて、蒼い短い髪で、灰色の目で……男の人の絵。






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2013/05/01 23:42

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