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こんにちは、この度はこのページまで閲覧頂きありがとうございます。ここではこれまで書かれた伏線の回収と、これまでの反省を書きたいと思います。


◯伏線について

「夢」

レディーは一年生の時から毎日同じ夢を見てきました。小説の一番初め、13歳編1話(これが日常)は、この夢で始まります。

夢は
13歳編 01話の他にも
14歳編 12話
15歳編 06話

と幾つか出てきました。16歳編は顕著に出てきていたと思います。そこでは夢の声はますます大きくなります。ドラコがいなくなる事が近づいているからですね。

16歳編06話保健室の白いベッドより

「一周をしようとしたとき、一つのベッドの前で止まった」

と、ありますが、このベッドはハリーと喧嘩をして怪我を負ったドラコが眠っていたベッドです。



結果、夢の人物はドラコであることが六年生編で明らかになります。これはレディーとドラコの間の絆が、他の人とは大きく違うことを示したかったからです。ここではこの夢のことを「ドラコの夢」としたいと思います。

そして、夢と言えばもう一つありましたね…14歳編の最終話で、レディーは「ドラコの夢」ではない夢を見ます。(クラムの言葉と謎の夢)
その伏線に関しては今後17歳編で明らかになっていきます



「ブレスレット」

今回の話で最も大切な道具として出てきた魔法返しブレスレットは、このサイトでのオリジナルです。実は15歳編13話に名前だけ出していました。
この道具のおかげで、レディーはドラコからの忘却術を防ぐことに成功します。

ルーファスがくれたブレスレットはなんの意味もありません。(と、いったら嘘になりますが)双子との友情が、二人の絆を裂かずに済んだのです。


16歳編16話「忘却の夜」
という話しでは、ドラコがレディーと久々に真剣に話しをする場面ですよね。

「もう、これで最後だから。

小さく言ったドラコのその一言はレディーの耳には届かなかった。」

このあとレディーはドラコから忘却術をかけられていますが、このとき双子から貰ったブレスレットを部屋において来ていました。だから記憶を消されたのです。
今回の物語の鍵はブレスレットでした。ちょくちょくブレスレットと単語を出していたのに気づいた方もいたのでは!


ブレスレットに関してまとめると

16話 → ブレスレットを置いてきていたため無効
23話 → 無言呪文にブレスレットが反応しなかったため無効
23話 → 忘却術に反応し有効。記憶は取られずに済む


こんな感じです。文章能力が乏しくわかりにくかったと思いますがすみません。



◯反省

ここまで読んで下さった読者の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。毎日送られる拍手やメッセージが、私の創作の糧です。

16歳編のメインは、レディーとドラコの愛ですが、もう一つは、ランドールとドラコの友情であると考えています。
最後ドラコはランドールに、この世で一番大切な人を任せます。これはドラコがホグワーツでレディーと並ぶほどに信頼した、ランドールだけにしか任せられないことだったのです。


これから17歳編が始まりますが、好きな人を身を呈してでも守ると誓ったドラコと、そのドラコを取り戻すための旅に出るレディーの話になります。

物語は次で終わってしまいますが、みなさんどうぞ最後までお楽しみください。


レディー様に感謝を込めて。


立花。




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