想造詩

想いを造る脳語り(フィクション)には温度がない

冷た過ぎて現実か現実逃避かと勘違いする

頭の中を探っても真実は見えない

創り演じた外見は心が剥ける気がする



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空想詩

133
明るさを求めなくたって
自分が好きならそれで良い
無理して生きてる詰まらなさは
自分が誰よりも知つてる
嫌な顔をされて気分害されても
余計なお世話だと他人は気付かない
苛々する日常を我慢してたって
此処は好きに生きさせてもらおうさ
文句言わる筋合いあってどうする
色や個性は自分が決めて良いもんだ




132
踊れ笑えそして狂え
全て忘れて発狂しちまえ
腐れ世の中クソつたれ
酒だ酒だ叫べ飲み明かせ
ハメを外して盛り上がれ
俺は俺だと正々堂々と
血をかざして呆れ回つて
楽しく後悔して嫌がれ




131
好きが伝わらなくて
頑張れが痛みになって
それでも現状(イマ)が壊れたくなくて
気を使う言葉に限界を感じて
それでも嬉しくなって
この感情さえ我儘かもしれないと
泣いてしまいそうな葛藤(ココロ)が存在する




130
好きに彩られた世界は
嫌いを拒否してきた世界でもあり
好き勝手でも平気な世界で
嫌いなままに我慢を怠った世界に
好きな気持ちが勝ってしまう世界だ




129
狂気は跡を残しては過去を消さない
過ちだと気付くには気持ちは追い付けない
過ぎ去って逝く中で気付いてはもう遅い
これが過去の自分だと示してしまう




128
今の僕では優しさは与えられない
強さを欠落したままで差し伸べられない
君にかける言葉さえ生まれてはこない
僕に君を指図する事は出来はしない
心が破損していては響いてはこない

君が僕から消えてしまいそうで
僕を君が突き放しそうで
気持ちは益々下がってしまいそうで
僕の心は潰されていくようだ

何でもない些細な事で壊れていく僕は
君が好きだという気持ちを深めて
僕の心は君に不安になっては
君は僕をお見通しなんだろうね




127
叫びたくて我慢しきれなくて
虚しくてむしゃくしゃ過ぎて
悲しくて喪失感が鋭く刺さって
真っ直ぐな気持ちが吐けなくて
嘘吐きが自然と正当化して
見失ってく自分に泣かないと
弱音を悲観しながら生きてきた




126
未来を見据えてしまえば
現在(イマ)でさえ不安になる
過去さえろくでないなら
状況(イマ)にさえ諦める
妥協しつつ未来(アシタ)を望んでも
結局やっぱりな過去(キノウ)で終わる
甘く未来を見据えてしまえば
過去に辛く当たってしまう
未来を辛口に見据えてみても
過去が甘口に思えてしまう
毎日を問い詰めて生きても
自分が納得する解決法は出ない




125
世間の対応が変わるの恐れて
自分をセーブして何を得る
世間に対しての孤立を恐れて
自分を捨てて何が楽しい
世間と自分が違っていたって
自分として堂々となぜ出来ない
自分が世間と平等とは限らない
世間の意見が正しいとは限らない
自分を押し殺すのはやめてしまえ




124
自分は自分の心で動いていて
自分の頭で動かされていて
自分でコントロールしている
他人の言葉が伝わるかは自分次第で
全て自分でしかない事は当たり前で
自分を嫌いだとしても逃げられない
だから自分の限界を超えると
自分の衝動が抑えられなくなる




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