デートとは。
【カラオケ店員】
(会話文のみ)
「失礼いたしますー、フライドポテトになりまー…黄瀬?…それに緑間に青峰に黒子?なんていうメンツ?これ」
「あ!一色っち!そういえばカラオケでバイトしてるって言ってたっスね!まさかここだったとは!いやー偶然っスねぇ!まさかこんなところで働いてたなんてー!」
「黄瀬君、わざとらしいです。」
「えぇ!?」
「知っててきたのか?お前私がここで働いてるって知っててみんなで遊んでるの楽しそうだろ羨ましいだろって自慢しにここに遊びに来たのか、そうなのか?」
「そ、そんなわけ!」
「黄瀬は一目働いてる山中を見たくて山中が働いてるカラオケを必死になって探していたのだよ」
「女の子に聞きまくったんだよなぁ?黄瀬ぇ」
「自分に好意を向けてくれている女性を利用する…酷いですね。」
「えー!何この男!ひどーい!」
「ちょ!みんななんなんっスか!青峰っちだって一色に会いに行くつったら笑顔でついてきたじゃないっスか!緑間っちも「そんなものは興味がないのだよ」とかいいながらちゃっかりついてきてるし!全部俺のせいにして!」
「なんなん、黄瀬私に会いたかったん」
「なっ!?」
「そうならそうと早く言えよ」
「なっえ!?なにこの展開!!?もしかして言ったら一色とデデデ、デートできたり!?いや、自惚れるなっス、きたいしちゃだめだだめだだめだ」
「何言ってんのよ、ちょっと怖いわよ。デートくらいしてやるわよ」
「え!?嘘!なにこれ、夢!?」
「全部黄瀬の奢りだから」
「そ、そんなのお安い御用っスよ!」
「え?まじで?嬉しいわー黄瀬ありがと」
「俺は明日のラッキーアイテムうさぎのペンダントが欲しいのだよ」
「俺はねーポスターかなー。テツは?」
「僕は…ちょうど新しいバッシュが欲しいと思っていたところです。」
「ちょ!デート!デート!!一色と俺とのデートっしょ!?」
「まぁ大人数のが楽しいよねー」
「なんなんっスかこれェェエエ工!?!!?」
カラオケのアルバイトとは。