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しまっちゃうぞ


※この鈍感少女漫画ヒロインめが!と同じ時空



「薫くん…もう限界じゃ。」
「は?」
「もうなまえちゃんに会えなくて一週間……。三日前久しぶりに姿を見たからそれはもう有頂天で話しかけたら、今忙しいのでまた今度って、あからさま避けられた。」
「あららー。」
「しかもその後しょんぼりしながら現場に向かったら、なまえちゃんが凛月と何やら楽しそうにお喋りをしておった。我輩にとってのオアシス二人が。だから喋りかけに行きたかったんじゃけど、二人が我輩を見るなり解散しよった!!!!!!」
「どうでも良いけど零くんがしょんぼりっていうとちょっと気持ち悪いよね。」
「何故じゃ………なまえちゃんと凛月が仲良くしているという事実は嬉しいから我輩だって仲良くしたいのに!ちょっと嫉妬しちゃったけど!我輩だって久しぶりになまえちゃんと話したいのに!!!!もしかして我輩なまえちゃんに嫌われた?」
「はいはい零くんそんなことより早くこのドア開けてよ、進まないでしょ。」
「もういっそのこと本当に宝物庫に閉じ込めてしまおうか。」
「はい?」
「もういっそのこと本当に宝物庫に閉じ込めてエロいことをしまく…」
「聞き返したんじゃないし付け加えるんじゃないよ。もう、俺が開けるからね。」
「……!これは。」
「朔間先輩お誕生日おめでとうございます!最近避けまくってすみません、ずっとサプライズの話してて。ほら、向こうで大神くんが呼んでる。」
「うう、そうじゃったのか…。勘違いして恥ずかしいのう。」
「勘違い?あ、そうだ。朔間先輩これプレゼントです!凛月くんに朔間先輩の好きそうなもの教えてもらって買いに行ったんですけど、シルバーネックレス。どうですか?」
「かわいい好きやはり宝物庫に閉じ込めよう。」
「え?」
「零くん」