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一二三に叱られる


会話文 付き合ってる ナチュラルに克服してる




「んもー!まーた酔っ払って帰ってきてー!」
「ご、ごめんなさい…。マジで何も覚えていません。私は昨日何時に帰ってきたのですか。」
「深夜2時!もーありえないでしょー!俺っちが休みだったから良かったものの…。」
「うそ。ごめんなさい。」
「そろそろさー飲み会行くのやめてくんね?このままじゃなまえちゃん体壊しちゃう。」
「いやぁ…でもこれがストレス発散だからねぇ。同僚と飲むの楽しいし、それに、上司に誘われることもあるから。あ、もちろん、お酒の量は減らす!」
「ダメダメ!信用できない!これからは絶対に飲み会行かないで!7時にはちゃんと帰ってきて!」
「え?朝の?」
「は?そんなわけないでしょ」
「すみません。」
「ともかく!夜の7時には帰ってくる!ご飯も俺っちが作ってあげるから!」
「え、えぇ…せめて一次会には行かせてくれませんか…」
「ダメ!」
「そ、そんな…私が外食好きなの知ってるでしょ?!このままじゃ私一二三のご飯しか食べられなくなる…!」
「…それいいな。」
「え?」
「それめっちゃ良くね?!そうしよそうしよ!あ、じゃあ昼のべんとーも俺っちが作ってあげる!」
「いやいいよ食堂使うし。」
「そうしたら、朝、朝ご飯も作んないと。でも、生活リズム違うから大変かなぁ。」
「一二三さーん?聞いてる?」
「あ、そだなまえちゃん。俺っちと一緒に住も?」
「ひふみさん、ひふみさん」
「ずっと同棲したいって思ってたんだよねー。まぁ独歩もいるけど。俺っちの家に来てくれればなまえちゃんにご飯作ってあげやすいし!」
「もうダメだ、聞いちゃいない。」
「ていうかーそれだったらもう働く必要もなくない?そうしたらもうなまえちゃんの同僚も上司も飲み会誘ってこないっしょー。これで俺っちだけのなまえちゃん。」
「おおう、そんな濁った目で近寄って来ないでください。」