ソンミン
――ソンミナ、早く目を覚ましてくれよ
んん、トゥギヒョン?
――ソンミニヒョン、僕の為に (泣)
リョウギ、泣いてるの?
――ヒョン、早く起きて下さい。…早く起きないと、ヒョンの大事な※※を、僕のモノにしちゃいますよ
えっ?…キュヒョナ、よく聞こえなかった
僕の大事な物って、何?
ソンミン「…キュヒョナ、もう一回 言ってよ?」
イトゥク「おい、ソンミンっ!」
うるさっ(-"-;)
ソンミン「ヒョン、朝からうるさいよ。…そんなに大きい声で起こさなくて…も…」
えっ?
ここは、どこ?
リョウク「ソンミニヒョンっ!…良かった、目が覚めた…」
リョウギ…?
ソンミン「リョウギ、何で泣いてるの?泣くなよ(苦笑)」
泣いてるリョウギの涙を拭おうと、右手を上げたら、包帯が巻いてある??
?「良かった…ミン君が目を覚まして(涙)」
えっ…
ソンミン「…誰、ですか?」
久し振りに、メンバー全員が揃って出演した番組で、歌を歌っている時、リョウギの真上にある照明が揺れた
それに気付いた瞬間、とっさに体が動いて、僕は、リョウギを突き飛ばしてた
なんとか、落下してきた照明は避けたが、落下の衝撃で大破した照明の破片が、僕を襲った
リョウク「ヒョン、ごめんね。僕を庇ったから…」
ソンミン「リョウギのせいじゃないよ。たまたま、リョウギが照明の下に居ただけじゃないか。…悪いのは、脆くなってたネジだよ(笑)」
僕の怪我は、照明の破片が右腕をかすめて切れただけ、だった
…だが、思いの外、出血が酷くて、貧血で目眩を起こし、床に頭を打って、気絶したらしい(苦笑)
検査の結果、右腕は全治1ヶ月で、
打った頭部は、異常は無いそうだ
―コンコン、ガラッ
シンドン「ソンミン、おはよー♪…入院中、暇だと思って、お見舞いを持って来たよ〜」
ソンミン「わぁドンヒ、ありがとう♪何だろう〜見ても…」
シンドン「駄目。僕達が帰った後の楽しみが無くなっちゃうから、後で見て。」
えっ?
ソンミン「…うん、分かった(^_^)」
何か、変な感じ…
‐2‐
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