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ソンミン「…誰、ですか?」




――あぁ、
私の幸せは、終わった…







ここに居ては、いけない

早く、出て行かなくては…



マキ「…大地、桜。帰る…わ…よ。」



どうしても、声が震えてしまう



大地「アッパ、僕が分からないの?」


桜「アッパ?」


ソンミン「アッパ? えぇっ、僕がぁ!?…クスクス。君達、僕は…」


マキ「ち、違うんですっ!…あ、あれ〜?部屋を間違えたみたいです。
…すいません、すぐ出て行きます。」


イトゥク「マキさんっ」



ミン君の手を握っていた、大地と桜の手を離し、
子供達を抱えるようにして、急いで病室を出た




とにかく、一刻も早く病室を出たかった




ミン君の口から

『僕の子供じゃない』

と、聞きたくなくて…

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