僕side
目覚めてから半年間、それこそ必死に頑張った
デビューが決まっているとしても、まだ練習生には変わりないからと、特別扱いを断り、初級クラスから始めた
僕を知らない練習生も多く居たから、初日に軽い'洗礼'を受けた(笑)
練習生「お前、その歳から始めて、デビュー出来ると思ってるのか?馬鹿じゃねぇ。」
マキ「そうだね、僕は馬鹿かも。クスクス」
練習生「何笑ってるんだよ!」
先生「そこ、何してるのっ!……って、マキっ?!マキなのね!…相変わらずのイケメンね。」
この女性は、僕が練習生になった時から、可愛がってくれてるヌナ
元、練習生だ
マキ「ヌナ、心配掛けてゴメンね…お見舞いにも、来てくれてたんだってね?ありがとう♪」
先生「…目を開けてるマキにまた会えて、私は胸がいっぱいよ…(泣)」
ヌナ…
泣いてるヌナを抱き締めていたら
練習生「…どういう事なんだ?」
先生「イ君!このキム・マキ君は…」
マキ「ヌナ…いや、先生。今の僕は、初級クラスの練習生ですよ?」
先生「どうせ、明日は中級クラスに移るんでしょ?…レッスン後に、お茶しましょうね。約束よ?」
マキ「クスクス…分かりました。」
レッスン後、ヌナと事務所でお茶をしてると、
練習生「先程は、大変失礼しました!」m(_ _)m
と、古株の練習生達に連れられて、謝りに来た(苦笑)
マキ「…新しいイジメか?クスクス」
テヨン「違います!」
マキ「ん?見覚えのある美人だぞ〜♪(笑)…もしかして、テヨンかな?クスクス」
ヒョヨン「…テヨンだけなの?」
おぉ、女の子は怖いな…(苦笑)
マキ「クスクス…ヒョヨンは少し見ない内に、美人さんになったな〜見違えたぞ!」
女の子は、2年間で変わるものだな…
ヒョヨン「元から美人です!」
マキ「そうだな、美人だ♪…ヒョヨンとテヨンも、何か飲むか?オッパが奢るぞ。…あっ、イ君は帰っていいよ。また明日ね〜」
アイツ、これが原因で辞めないといいけど…(苦笑)
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