ウニョク*side

ウニョク「ヨンウン先生、ちょっと来て。話があるから…」


昼休みにマキとドンヘに付き合ってもらって、体育館まで来た。

体育館内にある体育教師専用の職員室(?)で、1日の大半を過ごすヨンウン先生は、今日もジョンウン先生と居る。(¬з¬)
ジョンウン先生は生物の教師だが、ヨンウン先生の唯一の同期だという理由だけで、この部屋に入り浸ってる…


カンイン「話ならここでも」

ウニョク「ここでは話せない!」

カンイン「お、おぉ そうか。なら仕方ないな。」


ここで告白できる訳ないだろ、男心の分からない人だな〜


カンイン「…それで話って何だ?サッカーの事か?それとも勉強か?」

ウニョク「サッカーでも勉強でもないよ。…恋についてだよ。」

カンイン「恋かぁ〜その相談なら俺より、ジョンス先生やヒチョル先生の方が適任じゃないか?」

ウニョク「ヨンウン先生じゃなきゃダメなんだよ!」

カンイン「俺じゃなきゃダメ…??」


あ〜もう鈍いな!
普通ここまで言ったら分かるだろ!


ウニョク「ヨンウン先生!俺、ヨンウン先生が好きです。」

カンイン「俺も生徒は皆好きだぞ(^_^)…でも、こうやって面と向かって言われると、少し照れるもんだな(*^.^*)」


そうじゃなくてさ〜


ウニョク「俺の好きは、LikeじゃなくてLove!俺はヨンウン先生を愛してる。ヨンウン先生と付き合いたいんだよ!」

カンイン「えっ?」


…まぁ、そうなるわな。
そういう反応になるのは、百も承知だよ。


ウニョク「俺、本気だから。本気で先生の事が好きだから。…今は沢山居る生徒中の一人かも知れないけど、そのうち絶対 俺に惚れさせるから。これから積極的にアピールするから、覚悟しててね。」

カンイン「…。」(・_・;)

ウニョク「じゃ、昼休み終わるから戻るね。ヨンウン先生、また部活で!」
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カンイン×ウニョク



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