カンイン*side![](//static.nanos.jp/upload/g/gnome92/mtr/0/0/20141107000849.gif)
走り去るヒョクチェの背中を呆然と見送っていると、
イェソン「どうする?」
カンイン「うぉっ!居たのか…って、いつから居たんだ!?」
イェソン「最初からずっと。」
…って事は、ヒョクチェの告白も聞いたのか。
カンイン「どうすればいいと思う?お前なら、どうする?」
生徒の、しかも男の生徒の告白にどう答えればいいんだ…?
イェソン「う〜ん…好きなら付き合う。嫌いなら、」
カンイン「は?付き合う?」
イェソン「うん、付き合う。俺は付き合ってる。」
カンイン「え"っ!?」
イェソン「あれ、言わなかったか?俺に恋人(仮)が居る事。」
聞いてないぞ、そんな話。
それに、なんだその【(仮)】っていうのは!
カンイン「…相手は誰なんだ?」
イェソン「教えな〜い♪」
カンイン「っ!」( ̄○ ̄;)
この後 いくら聞いても相手は教えてもらえずじまいだった。
かなり気になるが、今はジョンウンの事より、ヒョクチェの事を考えなくては。
男からの告白は、さすがに始めてだし、しかも教え子。
これが可愛い娘なら…
ん?ヒョクチェの見た目は可愛い部類だな〜
って、違う!
いくら可愛い見た目だろうと、ヒョクチェの気持ちには答えられない。
断るにしても、どう言ったらヒョクチェが傷付かないかが分からねぇな…
あぁ〜頭がパンクしそうだ!
![](//img.mobilerz.net/sozai/256_w.gif)
悩み過ぎて、頭が混乱していた俺は、保健室に駆け込んだ。
――ガチャッ
カンイン「ヒチョルヒョン、相談したい事が」
イトゥク「わっ!…もぉ〜ノックしてから入って来いよ。」
カンイン「あぁ、すまん…」
…そんな事より、今ヒョン達は何をしてたんだか、説明してくれ…
俺には、ヒチョルヒョンとジョンスヒョンが抱き合ってKissしてるように見えたんだが…?
‐7‐
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カンイン×ウニョク