*ベルフェゴールside*
任務先で出会った不思議な奴とスク隊長と別れて広間へ移動中のこと。
ベ「なぁカエル。今って夏だよな?」
フ「そうですよー。堕王子は惚けちゃいましたかー?」
ベ「ふざけんな!誰が惚けるか!!つか堕王子じゃねぇ!!!」
フ「じゃぁ王子(仮)でー」
ベ「てめっ!このクソガエル!!!」
フ「きゃーお助けー(棒)」
こいつ!今日と言う今日はぜってー許さねぇ!!
って
ベ「うわっ」
フ「あー。霜降ってますねー。さっきの奴がここにいるからでしょうかねー?」
ベ「だな」
そういえば任務先のアジトも凍ってたしな。
ますます不思議な奴じゃん♪
ベ「ししっ。今頃パニックになってたりして♪」
フ「そーですねー」
そのまま追いかけっこを続けている内に広間に着き、扉を開ける。
ガチャッ
ベ「…………。」
フ「…………。」
っと、これは見なかったことにしていいか?
何で扉を開けて直ぐがこいつら二人のツーショットなんだよ!
レ「ぬおおおぉぉう!?」
ル「な、何が起こっているの!?」
だぁー!!変態とオカマのキモイ2ショットで騒いでいるなよな!
他の奴らは何してんだよ……。
と、よくよく耳を澄ましてみると、あちこちでも同じようにパニックになっていた。
「何が起こっているのですか!?」
「天変地異の前触れか!?」(一部抜粋)
するとオカマがこちらに気づき近寄ってきた。
ル「ベルちゃん!フランちゃん!これは一体何が起こっているの!?」
「「ちゃん付けすんなっ/するなー」」
レ「ぬお「黙れ変態雷オヤジ」なぬ!?」
マ「全く……何の騒ぎだい?それに凍ってるようだけど(まさかね…)」
ベ「マーモンいたのかよ。きっと《ドガアァンッ》…なんだ?」
ボス?
確かスク隊長とさっきの奴が会いに行ったんじゃなかったけ?
ル「行ってみましょ!ってもういないわ……」
当たり前♪
音が聞こえてきたと同時に走りだしたし。
後ろでオカマが何か言ってるけど知らないよ。
だってオレ王子だもん♪
4輪 : パニック
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