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文化祭が終わり、授業だらけの日々が再開されて数週間後。

休み時間に亮太と眠いだの腹減っただのと他愛ない話をして過ごしているとき、廊下から騒がしい声が聞こえて廊下側に目を向けた。


「なんだ?騒がしいな。」


そうぼやいてから、ふぁあぁ。と大きく口を広げて欠伸をする亮太。無理すれば拳が入りそうなくらいの欠伸の大きさにちょっと笑える。


廊下の騒がしさと共に『ガラッ』と大きな音を立てて開いた教室の扉は、うちのクラスのものだった。


「…あ。」


蓮くんがいる。
しかも学ランを着ている蓮くん。

…ということは、騒がしさの原因は蓮くん?


「あれ?あいつ優の幼馴染みだよな。」

「うんそう、蓮くん。」

「そういやこの学校に編入するって言ってたっけ?」

「あぁ、言ってた言ってた。」


と言うことは、今日がその編入日だろうか?

キョロキョロと何かを探しているように辺りを見渡す蓮くんを眺めていると、バチコン!と蓮くんと目が合った。と同時に笑顔になった蓮くんは、一目散にこっちを目掛けて駆け寄ってくる。


「優発見!」


茶色頭のこの少年は紛れもない蓮くんで、学ランを着ているせいか目立ちすぎだ。


「蓮くん文化祭ん時以来だな。何組になったんだ?」

「多分優と同じクラス〜!」


そう言って蓮くんは「イエイ。」とピースをする。


「……ん?」


多分?俺と同じクラス…?
あれ、どういうことだろう。


「おい、ちゃんと説明しねえとこいつ全然意味わかってねえぞ。つーか俺もわかんねーけど。」


亮太のフォローのようなそうでないような台詞に俺は頷く。


「あ、俺今日は編入手続きとかしに学校来たんだけど、1年2組の日高優くんとは幼馴染みです!って先生ぽい人に言ったら『じゃあ知り合いが同じクラスの方が学校にも親しみやすいよね』って言ってくれたから、ハイ!って。だから優と同じクラスになれるかも〜ってこと!」


蓮くんの説明を聞き、「へえ。」と頷いた。


「てかお前学ランで教室に現われんなよ。目立ちすぎ。」


呆れたように口を開く亮太。
亮太にしてはごもっともなだ。


「えー、だって俺まだここの制服無いし…。それに優に会いたかったし…。」


少し表情を暗くした蓮くん。
そんな蓮くんの茶色頭を、俺はグリグリと撫でた。


「よしよし。」


蓮くんの髪は肌触りが良い。


「蓮くん寂しがりやだもんな。いつまで経ってもそれは変わらないってか?」

「…うん。」


あ、認めた。頷いた蓮くんは、文句も言わずに俺に頭を撫で続けられている。


「…優ちょっとくらい周りの反応を気にしてくれ…。」

「……へ?」


亮太の言葉にハッとして周囲に視線を向けると、たくさんの目が俺と蓮くんを見ていた。


「優ちゃん、今の光景を見て俺、そこの誰だかわからない奴を殴りたくなったよ。」


徐に口を開いたのはさっきからそこに居たらしい、野田だ。ヘラッとした口調だが、言っている内容はなんだか恐ろしくいつもの野田とちょっと雰囲気が違うぞ。


「てか日高の知り合い?」

「あぁ、うん。俺の幼馴染み。」

「「「幼馴染み!?」」」


松本の問いかけに答えれば、その場に居た人間が皆口を揃えて声を上げた。


「…日高の…、」

「幼馴染み…。」

「なんて羨ましい奴…!」


え、そんなに?

周囲のクラスメイトが大袈裟に口を開く中、亮太は眠気に堪えきれなかったらしく顔を伏せて眠り始めた。俺も眠たいのに亮太だけずるい。


「うわぁ、やっぱり優は凄いや。どこにいたってみんなの中心に優が居るんだよね。まじ俺の憧れ。」

「え、なに蓮くんいきなりべた褒めとかやめて。」


しかもこんな、いろんな人が聞いているような状況で…。

そんな事を思っていると休み時間終了のチャイムが鳴り響いたから、蓮くんが廊下から連れてきた野次馬は自分の教室に戻っていき、2組のやつらも自分の席に戻り、蓮くんは「じゃあまたね」と笑顔で手を振って去っていった。


「………俺も寝よ。」


前の席でスースーと寝息をたてる亮太を見ていたら、一気に睡魔が俺を襲った。休み時間はもう終わってしまったけれど。





週末が明けて月曜日の朝。
だらけた身体でだらだら歩き、まだ眠い目をこすりながら、学校に向かう。

まだ頭は寝てるんじゃないかと思うほどボケボケな亮太の頭をひっぱたきながら、ようやく下駄箱まで辿り着いた。


「あー…いって。優のばかやろ、お前俺の頭叩きすぎなんだよ。」


ぶつぶつ文句を言いながら俺を睨む亮太を、軽く無視して上靴に履き替えた。


「俺のバカな頭をもっとバカにする気か?」

「亮太いつまで寝惚けてんだよ。早く靴仕舞えよ。」

「はぁ、ねみぃなあ…。」

「はいはいわかったから。」


ボリボリボリ。と頭を掻く亮太の髪には、二、三ヶ所寝癖が目立っている。

昨日夜更かししてゲームをしていたらしい亮太を起こすのは一苦労だった。朝起きれなくなるまでゲームをする亮太は、ほんとにバカだと思う。


「あっ!優!!」


やっとのことで職員室を通りすぎて階段を登ろうとしていた時、背後から声がかかった。


「ん?あ、蓮くんだ。」


振り返ればそこに居たのは、蓮くんと富田先生だ。しかも蓮くん、今日はちゃんとこの学校の制服を着ている。と言うことは。


「今日編入日?」

「そう!見て!優と同じ制服〜」

「うん、似合ってる似合ってる。」

「まじ!?めっちゃ嬉しい!!」


朝からテンションの高い蓮くん。
富田先生と一緒に居るという事は、2組なのだろうか。


「先生おはようございます。蓮くん2組ですか?」

「おはよう。そうだよ、優とは幼馴染みなんだって?いろいろと教えてやってな!」

「はい。」


富田先生に返事を返し、まだ眠そうに目を擦る亮太を雑に引っ張りながら、先生と蓮くんより先に教室に向かった。


教室に入った瞬間に、クラスメイト数人が俺と亮太を取り囲んだ。


「わっ、なんだよお前ら暑苦しい。」


むっと眉間に皺を寄せる亮太を余所に、クラスメイトたちは口を開く。


「なあなあ!日高の幼馴染みがタミオと一緒に居るの見たんだけど、このクラスに来んの!?」

「俺もさっき見た!!」

「タミオと一緒に職員室出てきたよなぁ!?」


皆、口々に話し出すからどれから返事をすれば良いやら。


「ぬあ!まじで暑苦しい!散れよ!あとで分かることだろーが!!!」


クラスメイトを邪険に扱い、どかどかと自分の席へ歩いていった亮太は、どかりと自分の席に座った。


「蓮くんな、このクラスだよ。仲良くしてあげて。」


とりあえず俺は、周りのみんなにそう告げてから、俺も自分の席に着く。


それから富田先生と蓮くんが現れるまで、教室内は蓮くんの話題で持ちきりだった。


それから数分、始業のチャイムが鳴り、教室の扉が開いて、皆いっせいにそちらに目を向ける。

ひょっこりと扉から顔を出し、にこにこな笑顔を俺に向けて小さく手を振る蓮くん。
そんな蓮くんに、俺も小さく手を振り返した。


「はいはいみんな、編入生が来たからって落ち着きなさすぎだぞ、はやく席に着けー。」


パンパンと手を鳴らし、生徒を静める富田先生。
みんなが席に着いたところで、富田先生は蓮くんに自己紹介をするよう促した。


「はっ、初めまして…、滝瀬 蓮です…、えーっと、…よ、よろしくお願いします…!」


…蓮くん、どもり過ぎ…!

どうやら雰囲気や見た目は変わっても、あがり症なのは昔から変わらないらしい。

そういや小学生の時、自由研究発表会みたいなので、蓮くんはいつも後回しにされてたっけ。


かなり昔の懐かしい記憶の1つである。





「滝瀬っていつから日高と知り合いなんだ?」

「ちっさい頃の日高ってどんな感じだった?」


優と同じ高校に編入してきて、優と同じクラスになって初めての休み時間。

席に座りながら友達と話している優の元に行こうとしたら、席から立ち上がろうとする前に5、6人の生徒に囲まれてしまった。

転校生にはありがちなこのパターンに慣れている俺だけど、今回のはちょっと違う。

普通、興味津々で俺のこと聞いてくるもんじゃない?なんで優のことを聞くんだよ。

でもまあそれは仕方のないこと。
優はどこに居たって人気者。
かっこいい上に、優しいんだ。

俺はずっと、そんな優に憧れ続けている。
優みたいになりたい、って。
優に近付きたくてようやくまた、優の側に帰って来れた。

…なのに、もう昔のようにはいかない今。

昔優のすぐ側に居たのは俺だったのに、今優の側にいるのは………


誰が見たって仲が良さげで。
そういや、俺が優に久々に会った文化祭の時も、あいつが優の隣にいた。

優と席が前後で、だらっと優の机に肘をのせて寛ぐそいつ。優はそんなそいつのおでこをぺしっと叩いたりなんかして…

イライラ、イライラ、

無意識に苛つく自分がいた。


「ちょっと滝瀬!!聞いてる?」


クラスメイトに呼び掛けられて、ハッと意識がこちらに戻った。


次の休み時間には、すぐに優のところに行こう。そう決めて俺は、クラスメイトからの質問に耳を傾けた。





「蓮くーん、友達できた?」


次の休み時間、なんと嬉しいことに優から俺の席に来てくれた!…でも、あいつと一緒に。


「あ、そういや亮太、蓮くんに自己紹介した?」

「あー、してねえな。」

「自己紹介しないとダメだぞー?ほら、早く自己紹介自己紹介。」

「優うぜー、まあいいや。俺畑野亮太。よろしくな。亮太でいいから。」


優に自己紹介をするよう促されたそいつは、ツンとした態度で俺にそう言ってきた。よろしくする気あるのかというような態度に思える。


「蓮くん、亮太はこんな態度だけどただのツンデレだから仲良くしてやって。」

「は!?なんだよツンデレって!」

「え?もしかして亮太、ツンデレの意味知らねえの?ツンデレってのはな、奈々曰く「意味くらい知ってるわボケ!」…なんだ、知ってんのかよ。」

「えっと、じゃあ亮太って呼ばせてもらうよ。俺は蓮でいいから。」


俺の目の前で会話を続ける2人の間に割り込むように、俺は口を挟んだ。もう仲が良いのは十分分かったから、俺にそんな光景見せつけないで。

イライラ、イライラ。

また俺は、無意識に苛ついていた。


「あ!そうだ、優は昼ごはんいつもどうしてる?」

「昼は食堂行ったり教室で食べたり?朝にごはん買った時は教室で食べるし、買ってない時は食堂だな。」

「そうなんだ!俺も一緒にごはん食べていい?」

「うん、いいよ。いいだろ?亮太。」

「おー。」


…あ、やっぱり亮太も一緒に食べるんだな。分かってはいたけど。ほんとに仲良しなんだなぁ、って思うと凄く悔しい。


「今日は亮太が寝坊したせいでごはん買えなかったから食堂で食べる予定なんだ。」

「俺のせいにすんなよ、どっちみち優はうどんしか食わねーだろうが!」

「そんなことねぇよ。今日はサンドイッチの気分だったのに。」

「はいはい、言っとけ。」

「蓮くん、亮太の性格凶悪だから気をつけてな。くれぐれも敵には回さないように!」

「は?なんで今その話の流れになったんだよ!べつに凶悪じゃねえわ!」


俺の前で会話を続ける優と亮太。

…俺にとって亮太は、既に敵だ。





「俺カツ丼。席取ってくるから優、俺の分も頼んどいて〜。」


俺にそう告げて、さっさと一人食堂のテーブルに向かっていった亮太。


「メニュー決めんのはや!なに面倒なこと俺にやらせてんだよ亮太のやつ。」


ぶつぶつ文句を言いながら、食堂のおばちゃんにカツ丼ときつねうどんを頼む。


「蓮くんは何にする?」

「えーっと、どうしようかな。俺もきつねうどんにしようかな。」

「じゃあもう1つきつねうどんお願いします。」


食堂のおばちゃんにもうひとつきつねうどんを頼み、その場で出来上がるのを待つ。


暫くしてから出来上がったきつねうどんとカツ丼を持って亮太が座っているテーブルに向かえば、何故か渋い顔をした亮太が待っていた。


「ん?亮太どうした?そんな顔して。」

「2人揃ってきつねうどんかよ!優1人でも十分暑苦しいのに、蓮までうどん食べんなよ!」


ああ、そういうこと。


「俺らの勝手だよな〜、蓮くん。」

「ぅ、うん!」


何故か吃りながら俺に返事をした蓮くんに、亮太がニヤリとした笑みを浮かべた。


「あれだろ?蓮、尊敬して止まない優と同じもん食いたいんだよな〜。」

「えッ、…いや、…う、ん。」


頬を軽く赤らめた蓮くんが、照れ隠しなのかちゅるちゅると、うどんを1本吸い込みながら
頷いた。

「なんだ、そうだったんだ。可愛いとこあるじゃん、蓮くん。」


撫で撫で撫で。思わず撫でてしまう蓮くんの頭。
なんか弟みたいなんだよなぁ、蓮くんって。


「…はぁ。まじ優そういう行動やめろよ。」

「え?」


カツ丼をもぐつきながらため息を吐いた亮太が、呆れたように口を開いた。


「周り、見、て、み、ろ。」

「ん?周り?………おぉ。」


すっげーいっぱいの視線が、俺たちを見ていた。


「さっそく編入生が話題を呼んで「いや違うから」……何故。」

「まあある意味話題ではあるけどな。優と幼馴染みっつー意味で。」

「亮太が言いたいこと、わかるよ。俺、嫉妬されてるんだよな。」

「お、蓮は優より物分かりいいぞ。」


シラッとした目を亮太に向けられてしまった。


「そう言われたって、ちゃんと説明してくれないと俺だってわかんねぇよ。」

「へぇ〜?説明したらちゃんとわかるんだ?」

「おい亮太!なんかさっきから俺に対して冷たくね!?」

「気のせいだろ。」


モグモグモグ。と何食わぬ顔をしてカツ丼を頬張る亮太に、俺はムッとする。


「もう俺怒った。部屋に帰ったら亮太のエロ本捨ててやる。」

「そんなことしたら俺は優が買い貯めてあるカップうどん、全部食ってやる。」

「な…!卑怯!」

「お互い様だろ。」


…ダメだ、言い返せねぇ。


「まだなんか言いたそうな顔してんな。じゃあ今夜は、神経衰弱で勝負するか?」

「…挑むところ!」


今夜20時より。俺対亮太の真剣神経衰弱バトルが行われることが決定した。





放課後、俺と亮太と蓮くん3人並んで、寮への帰り道を歩いていた。


「蓮くん、編入初日はどうたった?」


俺の質問に蓮くんは、うーん。と考える。


「…優が側にいて、嬉しい。」

「お前、優のこと好きだなー。」


蓮くんの言葉に亮太が空かさず突っ込むが、素直にそんなこと言われると普通に照れる。


「うん。大好き。」


おっと。普通にそんな事言えちゃう蓮くんって、ちょっと凄いと俺は思う。そして俺は恥ずかしい。


「蓮くん、寮への道はもう覚えた?」


恥ずかしいから話題を変えてみた。


「あ、俺、寮に行くのは今が初めてなんだ。だから早く覚えないと!」

「そっかそっか。大丈夫、すぐ覚えられるよ。」

「でも…覚えられるまで俺も優と一緒に学校行き帰りしてもいい?」


遠慮がちに訪ねる蓮くん。


「覚えられるまでって。別にこれからずっと一緒に行けばいいじゃん?なぁ亮太?」

「俺に聞くなよ。蓮はお前に聞いてんだよ。」

「あぁっ…、もちろん亮太も…!」

「なに焦ってんだよ。別に俺は問題ねえし。一緒に行けば?」

「…うん!ありがと!」


嬉しそうにお礼を言う蓮くん。
亮太は素っ気ないやつだけど、根は優しいから断ることなんてしないのだ。



「あぁ、編入生の滝瀬 蓮くんね。ハイ、これ部屋の鍵。荷物はもう届いてるよ。部屋の玄関に置いてあるから。あ、あと君の部屋は1年の余りの部屋になるから悪いんだけど1番奥の部屋を使ってもらうことになってるんだ。あ、でもよかったね、ちょうど君で1年生の人数は奇数になるから君、1人部屋だよ。」


寮の管理をしていたおじさんが、つらつらと蓮くんに説明し、寮の部屋の鍵を手渡した。


「うおっ!蓮やったじゃん、1人部屋!使いたい放題!あ、もし優と喧嘩した時は蓮の部屋に逃げ込める!」

「いやいや逃げんなよ。喧嘩したらまず俺と向き合うべきだろ?」

「えー。」


………なにが「えー。」だ。


亮太が蓮くんの部屋に逃げた場合、俺は勝手に亮太のエロ本捨ててやるぞ。ついでに亮太の私物は、野田の館にお引っ越し。

そんな事をひっそりと考えていると、亮太がじーっと俺を見た。


「優さんや、今、良からぬことを考えたな?」

「…ん?考えてないぞ?」

「ちょ、ちょっと待って!!」

「「ん?」」


突然声を張り上げた蓮くんに、俺と亮太は同時に視線を向ける。


「もしかして優と亮太は同じ部屋?」

「ううん、違う違う。亮太は俺の隣の部屋。でも今は俺の部屋に居候中。」

「つーかもう優の部屋は俺の部屋と化している。」

「そうそう。…ってコラー。だから俺の部屋を勝手に自分の部屋にすんな。」


亮太ったら何回言ったらわかるんだ。と呆れていると。


「優、今更もう遅いべ。」


亮太のそのとどめの一言に、俺はガクッと肩を落とした。


「いいなぁ亮太。俺も優の部屋いきたいなぁ。」


俺と亮太の会話を大人しく聞いていた蓮くんは、徐に口を開いた。


「いつでも遊びにきていいよ。部屋すげえ汚いけど。」

「…うん!絶対行く!」

「優は蓮に甘いなぁ〜。」


笑顔で頷いた蓮くんに亮太が続いてそう言ったが、気付いていないのだろうか。

俺は一番、亮太に甘いってことに。

ま、この調子じゃ多分気づいてないだろうけど。


その後、3人で蓮くんの部屋に行き、俺と亮太は蓮くんの荷物整理を手伝った。


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