茶番劇3 [ 35/163 ]

えー!!!!!それでは!!!

これよりfriendship!人気トップ5の発表を行いたいと思います!!!

作者のテンション漲ってきたァァアァァア!!!!!………ゴホン。いきます。


第5位、158票、
【 猫ちゃんに首輪:倉持 晴 】


「にゃ〜」

おおっとまるでむぅが晴の第5位を祝うように鳴き声を漏らしました。

「むぅちゃん!!!ありがとう!!!俺やったよ!!!」

「晴おめでとう…。」


その言葉を晴に向ける寛人の表情は複雑そうだ。寛人はまさか可愛い可愛い晴が自分より順位が下だとは思わなかったのだ。


「あ、寛人俺に順位勝っちゃって落ち込んでんの?あはは、寛人らしい。悔しいけど寛人はかっこいいからな〜。じゃ、行ってくんねー。」


晴はにっこりと寛人に笑みを見せてから、舞台上へと向かった。

寛人は可愛い晴の笑顔を見て、胸をほっこりさせながら、『うちの晴が可愛さならぶっちぎりの1位だな。』と呟いた。

まるで親バカのようである。

寛人くん、キミはきっと、親バカランキングなら第1位だ。間違いない。


さてさて、コメントを紹介します。

【 可愛い 】というコメントをたくさんいただいております。そりゃあ寛人も親バカになるわけだ。

【 むぅにデレデレなあたりが可愛いです 】


「俺にデレデレじゃねえのかよ。」


桐谷さん、コメントへの不満を口に出さないでください。

【 猫好きなところが可愛いです(*^_^*) 】


「猫かよ。俺じゃねえのかよ。」


桐谷さん聞いていますか?
コメントへの不満は口に出さないでください。


【 私の天使!癒し!最高! 】


「あー、天使だよなー。晴ほんと可愛いよな〜。」


第4位、179票
【 猫ちゃんに首輪:桐谷 寛人 】



「わかるわー。晴ほんっと、天使だよなー。」

「おーい桐谷せんぱーい呼ばれてるぞー。」


第4位!!!桐谷 寛人!!!


「あっ俺か。」


可愛い可愛い晴にうっとりしていた寛人は、慌てて舞台上へと顔を出した。


「おい寛人ぼーっとしてんなよー」

「晴へのコメントに賛同しすぎてたわ」

「寛人4位おめでとー。てっきり1位だと思っちゃってたけどね!寛人かっこいいから。ドンマイ!…まあ…寛人が人気すぎても嫌だけどね…?」

「………はるっ………!」


こらこら、舞台上でイチャイチャしない!コメント紹介するよ!!!


【 イケメンでやさしくておもしろいって理想の攻め!! 】

【 包容力とかっこよさ。抜群です 】

【 理想のメンズ(*μ_μ) 】


コメントを聞き、満足気な表情を浮かべる晴。うんうん、と頷いており、共感しているようだ。


「包容力はね、やばいよ?…包容力。すさまじいから。寛人。ね。」

「え、……そうか?」


寛人は恥ずかしそうにほっぺたを指でかいた。


「そしてうちの寛人も意外とシャイなんです。見てください、この彼の照れている様子を。」

「バ、バカやめろって…!」


シャイなやつばっかだなここのサイトは。


不意打ちで晴は「チュッ」と寛人のほっぺたにキスをした。


寛人は真っ赤な顔をして、足の力が抜けたように舞台上に座り込んでしまったのだった。


だから舞台上でイチャつかないでください。次いきます。いよいよ第3位の発表です。



舞台裏で待機している3人は待ちくたびれて欠伸をしているのでちょっと尻蹴ってきます。


「痛っ!!!!!」


では第3位の発表です。


第3位、288票【 hirudr!:夏木 光 】


「うわ、光3位とかまじで?」


舞台上の佑都は驚きの表情を光に見せる。


「ぶっちゃけ俺も驚いてます。」


しかし光本人も実は驚いていた。

そして作者のわたくしも驚いております。

だって光くん批判コメントもらった記憶多いんだもーん。


「ん?作者今なんか言ったな?」


ん?いやべつに?


「作者今なんかぶっちゃけなくていいことぶっちゃけてきたな?」


光くんへの投票数に作者は胸熱モードです。ええ。キミの順位は心から驚いてますよ。ええ。


コメント紹介します。


【 佑都以外には無愛想なのが可愛すぎる! 】

【 チラチラ見え隠れする男前っぷりにときめきました 】

【 幸せになって欲しいです。 】


光へのこのようなコメントをもらえる度、実は密かに喜びで震えていた作者なのでした。

そして光くん……今回はあの言葉も届いておりますよ。


「あの言葉?」


ほら、言われたかったんでしょう?


「………もしや?」


【 ひかるん、天使! 】

【 夏木くん天使!!!! 】


「夏木くん天使キター!!!!!」


光と作者は喜びで涙を流した。

hirudr!…

読んでくださっている方々、更新止まっちゃっててごめんなさい…

あれこれ考えて書いてたらなかなか進まないのです…。



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