Novel | ナノ


  2月


二月脚本

火曜日の学校の帰り、みんなで歩いている時に、バレンタインデーの話になった。

渚「ねぇねぇー!!もうすぐでバレンタインデーだよー!」

真「そうだねぇー!バレンタインデーだねー」

江「みなさんはチョコ作るんですか?」

怜「もちろん作りますよ!」

遙「私も作るー」

凛「なら、バレンタインデーの時に友チョコ渡し合おうよ!」

愛「いいですね!やりましょうよ!」

宗「そうだね!やろう!」

渚「決まりだね!楽しみだなぁ♪」

すると、江ちゃんが何かいいことを思いついたかのようにこう言った。

江「あ、そうだ!明日学校休みですし、みなさんで材料買いに行きませんか?」

渚「いいねぇ!みんなで行ったほうが楽しいしね!」

真「そうね♪ハルはどう思う?」

遙「いいと思うよー」

凛「おっけー!あ、明日何時集合?」

愛「10時30分とかはどうでしょう?」

宗「あたしも10時30分がいいなぁー」

怜「集合場所はどこにしますか?」

渚「うーん…スイミングスクールで集合っていうのは?」

真「集合できそうな所ってそこしかないよね(笑)」

凛「いいじゃない!それで決定ね!」

愛「そうですね!あまり長く話してると暗くなっちゃいますし」

宗「だね、じゃあ明日、10時30分にスイミングスクールに集合でいい?」

宗以外「はーい!」

宗「決まり、もう暗くなってきてるし帰ろうか!あたしと似鳥はこっちだから!またね♪」

愛「さようなら!」

宗・似鳥以外「またねー!」

宗と似鳥が帰っていく

凛「よし、うちらも帰ろう!みんなまたねー!」

江「あっ!お姉ちゃん待ってよー(汗)みなさんさようなら!」

凛・江以外「バイバーイ!」

真「よし、私たちも帰ろーか」

渚「そうだね!じゃ、マコちゃん、ハルちゃんじゃーねー!レイちゃん行こっ♪」

怜「はいっ!遙先輩、真琴先輩さようなら」

真「2人共またねっ」

遙「…またねーっ」

渚と怜が帰っていく

真「私たちも帰ろうかっ」

遙「…そうだね…」

真琴と遙が家へ向かっていく

家が近くなり2人が別れる前に真琴が遙に話しかける

真「ハルっ…」

遙「…なぁに?」

真「…ううんっ…なんでもないっ(笑)また明日ねっ!」

真琴が帰っていく

遙「…(何が言いたかったんだろ…)」

真琴が言いたかったことを考えながら遙も帰っていった。

次の日…真琴は遙と一緒に集合場所に行くため遙の家まで行った

ピンポーン

真「ハルー?…」

応答がない

真「…また朝風呂に入ってるのかな…ハルーお邪魔するよー?」

真琴は遙の家に上がりお風呂場へ向かう
入ってみると遙の着替えが籠に入っていた
真琴が呆れた顔しながら遙に話しかける

真「ハルー?いつまでお風呂に入ってるのー?早く上がって行く準備しないと集合時間に遅れちゃうよー?」

遙「んー…今上がるー」

ザッバーン…

湯船から上がり、体を拭いて、服を着て、髪をととのえて準備ができた

遙「…おまたせー」

真「全然待ってないよっ!よしっ!行こっ♪」

遙「うんっ」

2人とも靴をはいて、集合場所へ向かう
集合場所に着くと、渚と怜が江ちゃんが、先に着いていた

渚「あっ!マコちゃーん、ハルちゃーん!」

渚が手を振る

真琴たちはそれに気づき、渚たちの所へ歩っていく

渚「おはよー!」

怜「おはようございますっ」

真「おはよーっ♪あれっ?江ちゃん、凛は?」

江「お姉ちゃんは宗ちゃん達と一緒に来るって!」

真「そっか(笑)」

渚「それにしても凛ちゃん達遅いねー」

怜「そうですねー どうしたのでしょうか?」

江「あっ!あれ、お姉ちゃん達じゃない?」

5人が振り向くと、遠くから凛たちの姿が小さく見えた。
5分後…やっとみんながそろった。

江「お姉ちゃん遅いよー!」

凛「ごめんごめんっ」

渚「凛ちゃん、愛ちゃん、宗ちゃんおはよーっ!」

怜「おはようございますっ」

遙「おはよー」

凛「おはよっ」

愛「おはようございますっ!」

宗「おはーっ」

江「よしっ!全員集まりましたし、行きましょう!」

江以外「おーっ!」

みんなは歩きだし、近くのスーパーで材料を買うことにした。
今そのすーぱーに向かっている。
歩いて20分後、スーパーにやっと着いた。

江・渚「着いたぁーっ!」

真「着いたねぇー」

凛「早く材料買おーよっ!」

愛「そうですね!」

宗「うんっ」

怜「では、入りましょう!」

遙「そうだねっ」

店の中にはいっていき、みんな材料を買い始める

30分後…みんな材料を買い終えた。

真「みんな無事買い終えたねー」

怜「そうですねっ…ってか、渚ちゃん…買いすぎじゃない?それ」

渚「えっ?そうかなっ…(汗」

江「いくらなんでも買いすぎですよっ!」

怜「そうですよっ!」

渚「あははっ(笑)」

凛「まぁ、いいじゃない!買い物もすんだし、帰ろーよっ!」

宗「そうだねっ!帰ろー」

遙「うん…帰ろー」

真「そうだねっ(笑)」

愛「じゃぁ、行きましょう!」

スーパーを出て、家に帰っていく。
バレンタインデーは土曜日、なので遙の家に集まってチョコを渡し合うことになった。みんな早くバレンタインデーにならないかと  とても楽しみにしている。

そして2月14日土曜、みんなが楽しみにしていたバレンタインデーの日がきました
さて、みんなはどんなチョコを作ってきたのか…

遙「…これでよしっ!」

遙は作ったチョコを袋に詰めていた。
今、その袋詰めが終わったところである。
その時インターホンが鳴った

ピンポーン

真琴達が来た

渚「ハルちゃーんっ!」

渚の声がしたので遙は玄関へ向かう

遙「はーい…」

ガラガラ…

渚「ハルちゃんおはよーっ!」

怜「おはようございますっ」

真「おはよーっ」

遙「おはよーっ…凛達は?」

渚「まだ来てないよーっ!」

遙「そっか…」

遙達が話をしていると後ろから凛達の声がした。

真「あ、凛達じゃない?」

後ろを振り向くと凛達が歩いているのが見えた
そして、凛達も遙の家に到着した

真「おはよーっ」

怜「おはようございますっ」

凛「おはよっ」

愛「おはようございますっ!」

江「今日は…」

渚「バレンタインデーっ!」

宗「2人ともテンション高いねっ」

遙「…まぁ、とにかく家に上がって」

遙以外「お邪魔しまーすっ!」

みんなは遙の家に上がり、部屋へ向かう。

部屋に着くとみんなは座り、作ったチョコを渡す準備をする。

渚「みんなが作ったチョコ早く食べたい!」

江「そうですねーっ!  楽しみですっ♪」

真「じゃぁ、早いけど始めよっか!」

怜「そうですねっ」

愛「始めましょうっ!」

みんな一斉にチョコをだし、1人1人に渡し始める

凛「みんなチョコ貰ったぁ?」

凛以外「もらったぁー!」

宗「なら、もらったチョコを食べよーよっ」

遙「そうだねっ 食べよーっ」

渚「はやくたべたいーっ!」

真「まず、誰のチョコを食べるー?」

江「怜ちゃんのチョコから食べましょうよっ!」

怜「私のからですか!?別にいいですけどっ…」

江「じゃぁ、怜ちゃんのからで」

袋を開けると、クッキーの間にチョコがはさんである
お菓子にあるような感じでも、クッキーは手作りである。

渚「さすが怜ちゃん…」

真「食べよっか♪」

怜以外「いただきまーすっ!」

パクっ…

怜「お味の方はいかがですか…?」

怜以外「おいしーっ!」

渚「クッキーがとてもサクサクしてるー!」

江「チョコもおいしいですっ!」

怜「よかったです!」

次々と手作りチョコを食べていった。
愛ちゃんと宗ちゃんと遙と凛ちゃんのチョコはおいしかったが、江ちゃんのチョコはプロテインが入っていて、美味しくなかった。
渚のチョコは味がなかった。
が…最後に残った真琴のチョコ…嫌な予感が…する

怜「最後は真琴先輩のチョコですね…」

江「とりあえず開けてみましょう」

箱を開けてみると、普通のチョコだった
みんなは安心した

凛「おいしそうじゃないっ!食べてみよーよっ!」

真「どうぞーっ♪」

真琴以外「いただきまーすっ!」

パクリっ…

真「どうっ?」

真琴以外「からーーーっ!」

みんな一斉にジュースを飲む

怜「真琴先輩…チョコに何をくわえたんですかっ…」

真「えーっとぉー…わさび(笑)」

真琴以外「はーっ!?」

渚「マコちゃん…それはおかしいよっ…」

怜「ロシアンルーレットをやってる気分です…」

凛「…私たちを殺す気かよっ…」

真「ごっ、ごめんなさーいっ!」

こんな感じでバレンタインデーは終わった

翌日…

凛と愛と宗が話をしていると、百が走って凛達のところに来た

百「凛先輩っ!チョコくださーいっ!」

凛「ないわよーっ」

百「えーっ!そんなぁー(泣)」

宗「残念だねー…あたしもないやっ」

百「うぅー(泣)」

愛「百ちゃんっ!はいっ!」

百子が振り向くと、愛ちゃんがチョコを渡してきた。

百「に、似鳥先輩ーっ!ありがとうございますっ!」

愛「いえいえっ!」

凛「よかったねっ」

宗「そうだねっ」

百子がはしゃいでるのを見て笑う3人
楽しそうで何よりっ!

END

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