2011年10月28日(金)17:11
青の衝撃に打たれて
お手伝いしている先生が作品を出されている展示会が丸善名古屋で始まったので出掛けました。
昼間先生から電話があり、あれやこれやの話の流れ上「午後から来て!」というお呼びがありましたので。
先週から進めていた全国誌の取材の打ち合わせ、撮影などなど慌ただしくとりすませ、久しぶりに先生とお話する。
今回は四人展ですが、大変な人気作家であり同時進行でご自身の個展も始まるという多忙さ。
心を打つ青!
ヤバい!
これはね!ヤバいですよ!
才能に満ち溢れた素晴らしい感性をお持ちの方です!デビュー時代から目が離せなかった!
先生と二人で丸善の裏手から本町通りに出て、ロケーションのよいところで肖像写真を撮影しておいた。
とりあえず撮っておくこういう写真が、後々に意外なところで役に立つものなのだった。
取材する側は取材したいものを取材しにくるのであり、取材される側がアピールしたいことを取材に来るわけではないのだという話を
先生は熱心にお聞きになって疑問に感じたことや知りたいことなど、沢山の質問をぶつけてくる。
私は一生懸命答える。
昔からこの先生のそのクリアな感覚が大好きなのだった!
私の知っている人の中で最もピュアで透明感がある、それでいてシャープ。
さらに知的好奇心と向上心が高くて、だが謙虚でつましやかという…いったいどうやったらこういう人間になるのか教えて欲しい(笑)
あまりの人気ゆえに作品はなかなか手に入らない。
デビュー個展の時なども凄かった。初日に殆どが即日完売。
多くの人がデビューを心待にし、その成長を大切に大切に見守り
作品を愛することでファンがこの先生を育ててきたのだ。
あーいいものを見た。
癒された。
このあとは別な先生と講演会及びテレビ出演の打ち合わせ。
初のテレビ出演だから、一緒に衣装を選ぼうとそういう話(笑)
十分センスがよい先生なのだけれど、一応スタイリストを呼んでおいた。私はセンスがないのだ!
この種の仕事はいろいろな大変さがあるけれど、それを越える楽しみがあり、経験の宝庫、人生の道場だ。
またまた別な先生は雑誌の連載のテーマでお悩み中なので、気分転換を提案する。帰ったら新しい雑誌の企画書を書く。年内に創刊・発行だから時間がない。
こっちは自分が取材する側になる。
取材は一種のドロボー稼業だもの!いかに効率よく欲しいものだけをゲットするか?が重要。
真逆の世界を行ったり来たりしながら私は自らを反面教師として行くのかもしれない。
あまり本業については書かないようにしていますが、今日は作品を見て青い稲妻(笑)に打たれて全身が青くなったから、興奮が冷めないうちに書いておきました。
仕事を忘れて作品買っちゃいそうだった!(笑)
この先生の世界観は私の精神にダイレクトに作用して、心をグラグラに揺らすのだ。
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