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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年04月18日(月)02:35

33冠王のJIN

始まりましたねJIN完結編。日曜日の夜はこれで決まりでしょう。

このドラマを見逃してしまうと、一生悔やむかもしれない話題作です。

世界中でファンサイトが次々に立ち上がっているという、一種の社会現象化してますね。

それもそのはず、前シリーズでは国内外33のタイトルをゲットし、平均視聴率25%の大ヒット!
さらに完結編は始まる前から世界80ヶ国が放映契約しているとは、ホントに聞いたことない凄い人気です。


さて、ここでは時代劇が大好きな私がこのドラマの魅力を「時代劇」という観点で書いてみます。
(ま、JINは純粋なる時代劇じゃないんですけどね)

(1)設定が斬新
これまでの時代劇は主人公が将軍様だったりお奉行様だったり秘密の暗殺組織だったりしてもストーリーは「悪い奴らを懲らしめる」(勧善懲悪)がメイン。
捕り物系=いわば「刑事物」に近いストーリーばかりでした。しかしJINには捕り物はない。主人公は医者なんです。
医者が主人公の時代劇は見たことない!

(2)切り口が斬新
医者が捕り物や困り事解決をするのではなく、当たり前ですが「病気」や「怪我」を扱う。
見ていて成る程と思うのは、江戸時代にはこんな病気やこんな怪我があったのかーと気づかされることです。

視聴者は、現代なら簡単に治せる病気で死んでいく江戸の人々を見ながら何だか悔しい、いたたまれない気持ちになる。
まさにこれは主人公の南方仁の気持ちそのものなんですね。

主人公の気持ちに非常に同化しやすい切り口です。


(3)あえて時代劇として見よう。

実際には「タイムスリップ」SFのジャンルですが描かれている江戸の人々の暮らしの風景は大変生き生きとしたもので、捕り物系の時代劇を見慣れた私たちには大変興味深い。

視聴者は「仁と同じ時代に生きる現代人」でありながら、「あの時代に生きていたらとっくに死んでたな」と感じる時の心は江戸町民!

いろんな角度から自己投影や共感しやすく、また歯がゆい…そしてこのドラマをあえて時代劇といいたい理由はタイムトラベルではなくタイムスリップであるがために未来人としてのメリットを知識以外に殆ど生かせないこと。

行ったり来たりしながら薬や道具を取りに戻れるならこのドラマはヒットしなかったと思われる。

そして「戦国自衛隊」みたいに圧倒的な戦力を持って来たわけではない、身一つで飛ばされてしまって医術どころか「どうやって生きていくか」すらままならない南方仁の姿や、医師としての苦悩から目が離せないのです。

(4)おまけ
分かり易いウソ加減。
ドラマの中身は120%ウソです。ドラえもんと同じ。なぜなら主人公が架空の人物ですからね。
これは一言でいえば
「もしも江戸時代に現代の外科医師がタイムスリップしたら?」というもしもシリーズのドラマなんです。

小中学生も絶対に間違えない(笑)ついでに書くと、大河ドラマの、のだめな「江」はもはやバラエティ並みの笑える番組になっております。


大河史上最低脚本&最低キャスティングとの呼び声も高い。(織田信長と浅井長政役除く)



(TV映画)
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