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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年04月30日(土)17:22

平家物語

2012年の大河ドラマが平家物語になるようです。(「平清盛」)

それに先駆けNHK衛星放送ではこの連休に過去に放送された大河ドラマの「新・平家物語」の総集編を放送しております。


それを見て…


いやいや
昔の大河ドラマはすごい!すごいの一言に尽きます。

一流俳優がこれでもかこれでもかと投入され、大変重厚なる作りです。


数百年の時を越えて読み継がれる古典文学作品をがっちり背骨に据えて、忠実に実写化しているという印象です。


古典文学の実写化!


大河ドラマはこうじゃなくちゃ。


本当の所はどうなのか分からない昔々の話ですが、同じ出来事でも古典作品によって解釈や記述が違う。


例えば常盤御前(義経のお母さん)も、天皇の奥方様の召使いだったと「平治物語」には書かれている。

でも他のではまた違う記述だったり、記述自体が無かったり。

こうした古典文学や、信憑性が高いと言われる記録などを丹念に拾いながらドラマのストーリーが展開していくため、長編の物語を読んでいる気持ちになる。


どうせ(←という表現は失礼だが)日本の歴史の中で誰もが知っているようなシーンを切り取ってドラマ化していくのだから、視聴者のイメージを超越するような「新解釈」や「新展開」は要らないと思う次第です。

同じNHK衛星放送で田中裕子が西太后を演じている日中合同制作の「蒼穹の昴」もチラ見してますが、これなどは中国で「西太后ドラマ史上最も似ている!」と大騒ぎになっていて、「おしん」に続き第2回「田中裕子ブーム」が起きているそうです。

確かに良いですもんね、田中裕子。


やはり大河ドラマ的なものに求められるのは、ベタですけど第一には配役の顔が「似てる」、第二には物語の筋書きが「想像通りのストーリー」なのだなあと。

新解釈や新たなシーンを追加するならば、やはりそれだけの背景描写をしまくらないと違和感がある。

そしてその丹念な背景描写を実現するには「名優の名演技」が必要なのだと分かった。


平家物語は東北(平泉)から九州(壇ノ浦)まで日本列島を縦断する物語だから、期待します!


(TV映画)
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