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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年12月14日(水)10:48

秋ドラマ感想

▼南極大陸
犬が置き去りにされ次々に死んでいく南極でのシーンと、倉持(キムタク)や星野隊長(香川照之)が必死に第三次観測隊への参加を切望する日本でのシーンが交錯する、後半の山場。
過酷な環境の中で1匹また1匹と犬が命を落としていくシーンは涙が出ちゃう。
そこが泣かせどころなのだと番組がスタートする前から分かり切っていたことだけど。
「負けるな頑張れ立ち上がれ日本」と「子供」と「犬」と「キムタク」と「香川照之」と「堺雅人」と「綾瀬はるか」というフルコースで、数字が下がる要素が殆ど無い設計!ああなんて卑怯なドラマなんだろう。(笑)
いよいよ来週キムタクが生き残りの犬と南極で再会するのだ。対面シーンは恐らく瞬間視聴率がアップに。

▼謎解きはディナーの後に
個人的に好きです、毎週楽しく見ています。
主人公の女性刑事(北川景子)は実はお金持ちのお嬢様。
賢い執事に事件の捜査状況を話して聞かせ、解決の謎解きをしていく物語。
事件の様子を話して聞かせる系の展開は明らかに筒井康隆原作「富豪刑事」へのオマージュと見た!
広い心でエンターテイメントの一つとして見る分にはかなり面白くてよいのだ。
ちなみに恋愛要素は薄いけど、何か勘違いしている警部(椎名桔平)とお嬢様刑事と執事が事実上の「三角関係」になっていることに当の三人はあまりそれを気づいていない、という設定。
執事とお嬢様は結ばれるかもしれない雰囲気の布石がか毎回あるけど最終回でそれがどのように回収されるかが気になるところ。


▼家政婦のミタ
能面のように無表情で完璧に仕事をこなすミタ家政婦の凄惨な過去が明らかになり、彼女が心を閉ざさざるを得なかった事情を勤務先の家族が知ることになった。
勤務先の家族の暖かさに触れミタの凍った心も溶け始めている…という展開。
市原悦子の「家政婦は見た」をもじったお遊びタイトルからは想像もできないようなシビアなストーリーです。
不倫、離婚、自殺、その中で家族を再生していこうとする子供たち。
松嶋菜々子の怪演が不気味で面白い…そして何をやってもダメ&泣いたり笑ったり感情豊かなウララちゃんと、全てに完璧だが感情無しのミタ家政婦が対極的に描かれていることにより
感情って何だろう?と考えさせられますね。

▼俺の空刑事編
安田一平役のキャスティングがあまりにウザキャラで辛いです…(笑)!
武尊検事もイマイチ存在の意味が分かりにくい。原作漫画を読んでいるから比較しちゃうんだけどね。
一平のキャスティング、別な人が良かったなー。そしたらもうちょい別な感想になっただろうと思われる。
刑事部屋の先輩刑事たちを演じるベテラン俳優陣がやはり素晴らしい演技で、原作のストーリー展開の良さとベテラン俳優の頑張りが痛い一平をどうにかフォローして視聴に耐えるものにしている感じ。


▼蜜の味
二週連続で前番組の延長の犠牲になり、一番重要なシーンが見られなかった!
チェロの音楽がオープニングテーマ曲に採用され、タイトルバックやエンディングの曲、フラッシュバックのような演出も斬新で良いですね。
内容の方は叔父と姪の恋愛というタブーにいよいよ本格的に踏み込んでいく流れ。
榮倉奈々の元彼の溝端淳平が予想以上に壊れてしまい、菅野美穂は休憩のターン。まだ佐野史朗が本領を発揮していないから次週あたりから菅野美穂&佐野史朗のターンになるのではないかと予想。
このドラマは夜ドラではなく明らかに昼ドラ向けな内容ですね。


▼専業主婦探偵
ダメダメな専業主婦が探偵になって、夫の浮気を乗り越え強くなっていく物語。
陣内所長の演技が秀逸で、深田恭子への叶わぬ思いを本当にうまく表現している。
深田恭子は…。好きだから許す。「富豪刑事」以来この人が好きになったので(笑)
フミくんがとても等身大感じで良いけど、フミくんと深田恭子夫妻は最初からアンマッチなのでハッピーエンドになっても何かスッキリしない気がする(笑)

陣内所長が良すぎるのですね、存在感ありありで。
妻の深田恭子が家出して初めてフミくんも妻の存在のありがたさに気づいたというあたりが先週。
フミくんが仕事でも家庭でも誠実になろうとして頑張る、それが多分来週の展開でしょう。


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▼ハンター
久しぶりにひどいドラマを見た気がする…。脚本が酷すぎて出ている俳優陣が全然生きていない。
しかし米倉涼子は私の中では篠原涼子と並んで「何をやっても全部同じ」な人です。
警察が情報提供してくれて、大事なことは何でもインターネットで調べればすぐ見つかり、福岡に行きたいなと思ったら都合よく偶然福岡フライトがあって重要人物に会いに行けて
行動したことの全てが犯人探しに直結する成果を挙げられるなんて…刑事ドラマとしては失格だなー。
人間ドラマとしても妹と米倉涼子の人間関係が変だし。
唯一存在感を呈していた柄本明が今週犬死にしてしまい、もはや脚本家すらも多分ナゲたであろう終わり方で最終回。
米倉涼子でまた失敗ですね、結局数字もダメダメで「前評判は良いがすぐに失速」の米倉パターンでした。


(TV映画)
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