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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年12月20日(火)01:11

南極大陸最終回

史実とはかなりかなり違う設定ではありましたが、無事最終回、視聴率も20%越えの大団円を迎えました。

放送局はTBSだけどみんながよく知っている「南極物語」(渡瀬恒彦主演)は確か日テレの制作で、今回のストーリーは限りなくその「南極物語」を下敷きにしているみたい。

ナレーションと音楽はNHKのプロジェクトXからそのまんまスライドした感じ。

TBSは楽をしたな!(笑)

木村拓哉、綾瀬はるか、芦田愛菜、堺雅人、香川照之という視聴率持ってる人を集め、さらに犬だもん!
数字が落ちる要素がない!枠は「仁-JIN-」の後枠で鉄板ゴールデンだし。


裏番組の「僕とスターのなんちゃらかんちゃら」が8%を最高にジリ貧で不調な中南極大陸は平均17%という成績を残した。

何を作ってもなかなか15%を越えられない昨今、まずまずな成績だと思う!

でもさあ制作費が20億かかったというのは言い過ぎ。
連ドラ化したために中身が薄くなってしまった感があるので、毎週毎週放送するんじゃなくて2時間ドラマにするか
2夜連続前編後編にした方が良かったんでは。あるいは正月特番の8時間とか。

さて樺太犬の話ですが…、
樺太犬というのはチワワとか柴犬といったような犬種ではなく、単なる通称であるらしく樺太犬という犬種は正確にはこの世には存在しない。

でも樺太犬というような犬は確かにいて、純血統種はもう日本にはいなくてロシアで僅かに飼育されているだけだそうだ。

ロシアから子犬を譲り受け繁殖や育成に取り組んだ保存会もあったが、現在は活動を休止中。

結局ロシアから貰った3頭が辛うじて飼育されているのみで、もう9才を越えているらしいから厳しい状況ですね。


最終回の中身について一言で言えば、「こらこら、主役はリキかい!」ってぐらいリキリキでした。

タロジロのこと、もう少し描いても良かったんでは…。少なくとも、タロジロがあの第三次越冬隊でまた働いたこと、ぐらいは文字だけでもいいから内容に折り込むべきだった。


犬を置き去り…は実はこれが最初ではなく我が国初の南極行きに挑戦した白瀬中尉の時も犬はまるごと置き去りだった。

そういうブラックな歴史を越えて現在は第53次観測隊が南極で頑張っています。

宗谷は、お台場の船の博物館(船好きな人の聖地!私も大好きな場所)で見られます。
※船の博物館自体は今年の9/30から改修のため休館中だけど宗谷だけは公開中。

リキは横浜かどっかのトレーニングセンターのワンちゃんが演じていて、タロジロはやはり俳優犬?が演じているので
「リキに会いたい!」とグズる子供さんを連れて毎日全国から親が殺到しているそうだね。



追伸
白瀬隊の記念館は秋田にあるし、記念碑は白瀬中尉の亡くなった愛知県にある。私は数年前に白瀬隊の取材をして南極探検についていろいろ調べました。
白瀬隊は漁船を改造した船でイギリスのスコット隊を上回る地点まで行ったんだよね!すげ〜。


(TV映画)
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