徹に質問!
陵「燈瑪が今度紅百合の制服を着るっつー事で話は纏まったから次行くぞ」
燈「(何か上手く乗せられたような…)」
陵「徹宛だ。『歌ってる姫といつものひめどっちを愛してますか??あと隙あれば、』……燈瑪、ちょっと飲み物買ってきてくれ」
燈「え?お茶なら冷蔵庫に…」
陵「さっき飲み干したからもうない。悪ぃけど頼む」
燈「(新品の2リットルを飲み干した!?)う、うん。分かった。行ってきます」
桜「……燈瑪行ったよ。隙あらばの続きは何て書いてたの?」
陵「『隙あらばひめを襲いたいですか??』…」
桜「……」
徹「ちょ、桜慈も陵も睨むなって!俺が言ったんじゃないんだし!」
陵「で?どうなんだよ」
徹「…姫も燈瑪も愛してる。全部引っくるめて俺の大好きな燈瑪だしな。そして隙あらば襲いたい!」
桜「そんな誇らしげに言うなっ。くそぉ、僕が男だったら徹とか陵に襲われる前に襲えたのにぃっ!」
陵「お前が男でも俺に敵うわけねぇだろっ。代わりに俺が襲ってやるよ」
桜「ワンコは出しゃばるなっ」
徹「(トイレで襲い掛けたのバレたら本気で殺されそう)」
燈「ただいま〜」
桜「ひっ、燈瑪ぇっ!燈瑪の純潔は僕が守るからねぇっ!」
燈「へっ?ああ、うん。ありがとう。陵、お茶」
陵「ああ…あんがとな」
燈「桜慈と徹の分も買ってきたんだけど…俺が聞ける範囲の質問はこれで終わったんだよねぇ」
徹「そうなんだ?」
桜「ワンコドンマーイ」
陵「俺の事は燈瑪が知っててくれたら良いんだよ。用は終わったんだからお前らさっさと帰れ」
徹「はいはい。じゃあまたね」
桜「燈瑪、何かあったらこれ使うんだよっ。また来るからねっ!」
燈「(何故唐辛子スプレー!?)」
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