女王様の寝室
俺さ、てっきり何処ぞの生徒Aと同じように空き教室に連れてかれると思ったんだ。
まさか、蓮ちゃんのお部屋にお呼ばれするなんて…!
蓮ちゃんの部屋は広いし一人部屋だ。
この学校は何か色々凄くてお金さえ出せば広い一人部屋を用意してもらえる。
その出すお金の桁がパネェけど。
そんなレアな一人部屋を使ってるなんて流石蓮ちゃん!
ベッドも広いんだろなぁ。疾風のベッドより広いかな?
なんてさ、考えてるけど俺まだ蓮ちゃんにチンポ鷲掴みされてるんだよね。
しかもたまに優しく揉んだりするんだから堪らない。
「ぁ、はぁっ…」
「お前はほんとにやらしい奴だね?もう我慢出来ないの?」
立ち止まった蓮ちゃんを見下ろして見つめる。
ほんとに可愛いなぁ。
二次元から来たのかな、この人は。
形の良いぷっくりとした唇が笑みを浮かべるだけで煽られるのが分かる。
我慢出来ない。
気持ち良くなりたい。
俺のチンポを握り締める手に腰を擦り付けて更に快感を求める。
「がまん、でき、ないよぉ…」
元々耐え性がない俺が廊下からずっと煽られるだけ煽られて我慢してるんだ。
無理。限界。
もう少し蓮ちゃんの手で触っててほしかったけど離された。
ああ、もう我慢出来ないのに。
そう思ってたら蓮ちゃんが俺の手を引いて歩き始める。
「やっぱりお前は思った通り可愛い…ほら、おいで」
手を引かれるままに歩くとそこには俺の部屋と疾風の部屋を足した大きさの部屋に見た事がないぐらいデッカイベッド。
ベッドも家具も白くて清潔感に溢れた寝室だ。
俺、頑張るよ蓮ちゃん!童貞だけど!
なんて意気込んでたのにベッドの横を普通に通り抜けて更に奥まで進む。
あれ?何処行くの?
「ほら、先に入りなよ」
扉を開けられたその先は
寝室とは対照的な真っ黒の部屋だった。
[
*prev] [
next#]
[
mokuji]