4
俺さ、指を強請ったつもりだったのに。
入ってきたのは指じゃない。
寧ろ入ってくるって言うか無理矢理押し込もうとしてくる。
さっきからケツマンコの入口を擦ってくる結び目を。
「やぁっ!ちがっ、あっんぅぅっ!それっちがうぅっ!」
「違うの?入れてって言ったからてっきりこれだと思ったよ」
縄を引っ張って少し弛むと結び目を少しずつケツマンコに押し込んでくる。
疾風、知ってる?
結び目の所の縄に余裕が出来たって事は他の場所の縄は思いっきり食い込んでるって。
特に股間が。
「くる、しぃっ…はやてぇっ、やっあ、いたいよぉっ」
「何処が?」
「ひっぅ…ち、ちんぽ、がぁっ…」
「そうかな?嬉しそうに涎垂らしてるけど」
嘘だっ!って言いたいけど嘘じゃない。
ちょっとゴワゴワする縄に擦られて痛いのに段々気持ち良くなってきた。
我慢汁ダラダラだ。
ケツマンコの方も結び目と縄で擦られたら堪んない。
しかも入口ばっかり。
奥まで欲しい。
我慢、出来ない。
「はやてぇっ、もぉっもぉ、がまんっできないよぉぉ…」
「じゃあ脚を開いて強請って?」
もう恥ずかしくてもどかしくて顔真っ赤なのに更に恥ずかしい事をさせるのかっ!
でもそんな事言ってられない。
我慢汁垂らしてるチンポよりもケツマンコを弄ってほしい。
言われた通り脚を左右に開く。
えぇいっ今まで何回も見られてるし何回も言ってるんだ!
恥ずかしくないやいっ!
「ゆっ、ゆぅのいんらんけつまんこっ、ゆびでっ、はやてのゆびでくちゅくちゅしてぇっ…がまんできなぁい…」
言ってやった…!
後半情けなく半ベソ掻いたけど言ってやった俺っ。
もう恥ずかしくて頭真っ白の中、ちゃんとエロゲの台詞言えた俺偉い。
今回は『辱しめてよ〜不良娘は淫乱娘〜』から抜擢したよっ。
あれは不良娘っていうのが良いんだよね。
内容は薄かったけど普段ツッパッてる子があんな可愛く啼くなんて!的なねっ。
良子(りょうこ)ちゃんは半ベソ掻いてなかったけど。
「優はほんと、我慢が嫌いだな」
「あっ、あっあっあー…んっんぅっ」
耳元で甘い声で囁きながらゆっくりと指が中に入ってくる。
流石疾風、分かってる。
まだちゃんと解れてないから苦しいけど指が3本押し込まれた。
我慢出来なくなったら苦しくても中擦られたいもん。
縛られたままの腕を動かして悶えてたら疾風の奥まで入った指の抜き差しが始まった。
[
*prev] [
next#]
[
mokuji]