2
「あっあぁっ…んぅ…」
ゆっくりと焦らすように指が入ってくる。
焦らされるの嫌なのにー…。
おまけにいつもと違って媚薬効果無いから疼かないしまだトロトロじゃない。
指が入ってくるのがいつも以上にはっきり分かる。
何これ超恥ずかしい。
「はや、て…指、ゆっくり、やだっ…」
いつもケツマンコに指入れたりする時半分理性バイバイしてるから気になんなかったに今はやけに指の形がはっきりと分かる。
しかもずっと見られてるし。
恥ずかしくないわけがないでしょうがぁああ!!
「でももう根元まで…ほら、入った」
「はぁ!あっんぅっ、あ…」
最後は少し力込めて入ってきた。
軽くクチュッて音を立ててから指を抜き差しし始まる。
勿論、焦らすようにゆっくり。
「あっあぁ、みっ、みないでぇっ…」
「やだ。優を見ていたい」
疾風の馬鹿ー!
何その甘い台詞っ。
顔を隠そうと縛られた腕を顔に翳しても呆気なく頭上で押さえ付けられる。
しかも体に巻かれた縄がっ。縄が食い込んでっ…
「もう勃ってきてる…恥ずかしいのも好き?」
「あぁんッ!はぁっ…す、きじゃっ、ないっ…」
「嘘ばっかり」
楽しそうに笑って疾風は指を二本に増やした。
ローションも更に垂らして卑猥な音が部屋に響く。
早くもっと気持ち良くなりたいのに疾風はイイ所を擦ってくれない。
それなのにチンポは少しずつ反応してる。
やっぱ俺、ドMなのか。
「たまにはピンクも良いな。優の肌に映える」
そんな風に褒められても嬉しくない。
てか股間ガン見しながら言わないでよぉっ!
顔見られるのも恥ずかしいけどっ!
辛うじて脚は動かせるから隠そうとしたら股間の縄が食い込む。
隙のない縛り方だよ疾風。
食い込む縄に体が反応してケツ穴をキュッて締めちゃうしチンポもビクンって反応した。
「優の中、一昨日より柔らかくなってる…」
指先を曲げて抜き差ししながら不満そうな声が聞こえた。
恐る恐る見上げたら笑ってる疾風さん。
目が笑ってないんですけどぉぉっ!
ガバガバになったって事!?
締めるからっ!ちゃんと疾風のチンポ咥えた時締めるから怒らないでぇ!
「あっあぁっ、はやてぇっ…」
「そんな顔しないでくれよ…もっと虐めたくなる」
疾風ぇぇぇぇっ!!
やっぱドS疾風降臨した!?
今日はお仕置きだしドSモード発動しちゃうっ?
笑顔を崩さないまま指が3本に増えて激しく抜き差しし始める。
[
*prev] [
next#]
[
mokuji]