お仕置き開始
この縄の縛り具合から見て気合いを入れてお仕置きする気満々だよ。
やっぱ怒ってたんじゃんかっ!
急に疾風の笑顔が怖くなってきたんですけどぉっ。
「は、疾風怒ってる?」
本当は怖くて聞きたくなかったけど怒ってるならこのまま土下座するから!
手が使えないけどねっ!
顔面スライディングする気持ちで土下座させていただきます!
でも疾風は首を横に振った。
「別に怒ってないって。まぁ、連絡寄越さなかったのは流石に怒ったけど…優の1番は俺だし誰とヤろうと怒らないから安心していいよ」
笑みを浮かべたまま頭を撫でてくれる。
この手付きは確かに怒ってない。
1番を強調してたけどまぁ…確かに1番だし。
付き合いも長いしね。2年になってからのお付き合いですけど何か?
俺にとったら長く感じんのっ。
「じゃ、じゃあ何で今回はこんな…」
「んー?縛りたかったから」
What?
今何か俺の脳が誤作動起こした?
今の言葉と爽やかな笑顔が一致しないんですけどぉおおおっ!
いや、聞き間違いだから落ち着け俺。
落ち着いたぞ。
よし、もう1回聞こう。
「……何で今回はこんな事になってんの?」
「だから、縛りたかったから」
やっぱり聞き間違いじゃなかったぁぁあっ!!
そんな当たり前だろコノヤロウって感じで答えないでっ!
縄まで用意しちゃってるとかどんだけっ…ああ、そういや初めての時も色々縛られた気がする。
そっか、疾風って縛るの好きなんだ。
そっかそっか、あははははっ。
とかもう現実逃避無理無理無理!
現実逃避しようとしても少し動くだけで縄がっ…
「さてと、じゃあ始めるぞ」
「うぁっ」
いつの間にか上半身裸になった疾風がローションボトルを手に持って俺の股間を濡らしていく。
てっきりいつもと同じやつだと思ったのに色が蛍光ピンク。
なんかすっごくやらしい。
「優、今日はお仕置きだから、焦らして泣くまでチンポはハメてあげない」
蛍光ピンクに気を取られてたら顔を覗き込んで楽しそうに意地悪く笑う。
この顔の疾風に弱いんだよなぁ。
だって、こんな風に笑う疾風は本当に容赦無い。
泣いたらチンポハメてくれるかも怪しい。
このローションは温まってきたけどいつもみたいに疼いたりしない。
もしかして媚薬が入ってないとか?
「それと、チンポも触っちゃ駄目だからな」
「えっ」
何だってぇっ!?
チンポって男が1番触られて気持ちぃとこでしょーが!!
驚いている間にピンクに濡れた疾風の指がケツマンコの入口を撫でてゆっくり侵入してきた。
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mokuji]