何が悪い! | ナノ


 


あちゃー、うっかり名前で呼んじゃった。
レイラちゃん、名前で呼んでくれたからつい。
まぁ雨宮も気にしてないっぽいしいっか。
寧ろ嬉しそう。レイラちゃんを思い出してんのかな。
踏む時にちょっと爪先を丸めて先っぽ引っ掻いたから勢い良く撒き散らしたザーメンが指の間にもついてる。
ちゃんとそこも綺麗にするように舌先を尖らせて丁寧に舐めとられてくんだけど。
あー…ヤバイ。
脚も感じんの忘れてた。
そんなに頑張らないでぇっ。
結局また舐めさせちゃってるしぃっ!
舌が動く度に爪先が突っ張っちゃって自然と雨宮の舌を押し返す。
それに怯まずに雨宮は舌を絡ませて様子を窺うように視線を向けてきた。

「はぁ…何…?」

もう自然と声に熱が籠ってしまう。
擽ったいけど気持ちぃんだもん。
悟られないように目を細めて見つめてたら何か脚をもぞもぞしてる事に気付いた。
股間を見たらチンポからもう我慢汁がたらったらに垂れててやらしい。

「…触ってほしいの?えっち」

雨宮の唇から足を離して今度は爪先じゃなくて手でチンポを握った。
握っただけで大袈裟なぐらい肩を跳ねさせてチンポをドクドクさせてる。
親指に力を入れて根元から裏筋を擦った瞬間また体を震わせて雨宮が射精した。
ホントに早すぎない!?欲求不満だったとか!?
……そっか、蓮様に相手されなくて欲求不満だったんだね。
手についたザーメンを舐めながら体を起こして反対の手で肩を押したら雨宮がゆっくり寝転がった。
エロい。シーツに寝転がって顔赤くして息上げてるの超エロい。
俺もこんな感じ?ああ、見た目で大分半減されてるよねっ。

股間に視線を向けたらまだフル勃起中の雨宮ジュニア。
俺も早く欲しいし、そろそろ良いよね?
雨宮の上から退いてさっき用意しておいたチンポバイブと美形御用達の媚薬入りローションを手に取って雨宮に見せつける。

「…!そ、それっ…」

何か言いたそうだけど気にしないで雨宮のチンポにローションをたっぷり掛けた。
腰がビクビク跳ねてるけど気にしなーい。
ホントは塗り込みたいけど雨宮イッちゃうからこのままでいっか。
痛くても感じてくれるだろう。


「夏希、お仕置きの時間ね」

雨宮はこれ突っ込まれたらどんな風に乱れるんだろ。
好奇心に胸を踊らせてチンポにバイブを押し込んだ。


 


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