ライナーでの最初の連載、不憫でわりと理由のある暴力に襲われるという何とも読む人を選ぶ小説だったのに、たくさんのコメントをもらえて嬉しかったです。ライナーとヒロインは同じときにお互いを気にし始めているのですが、なにしろ正反対のふたりなので、態度も正反対になっています。
以下、読まなくてもいい個人的な各話のポイント。


ビンタ一発
ヒロインの口についているお米をとるライナーを見て「やるんだな……!?今!ここで!」という顔をしているベルトルト

ビンタ二発、みぞおちに蹴り
授業が始まる前に、相手にされず話も聞いてもらえてないのに一生懸命話すライナーと、それを見て「……何あれ」って思ってるアニ

全力疾走
黒トルトさん

蹴り4発
キスしてるときに、拒んでるくせに受け入れているヒロイン

ビンタ一発
友人の告白現場に居合わせているあいだ、必死に空気になろうとしていたベルトルトとアルミン

アッパー
ライナーの顎に頭突きしてるヒロインを見て「女じゃねえ……!」って青ざめてるジャン

肘打ちと蹴り
餌付けの成功パターンを掴んだライナー

タックル
ついにデレたヒロイン

キス
ようやく本当の恋人になったふたり。この連載の初期タイトルは「陰陽」でした


タイトルの「私の名前を呼んで」はヒロインの心の叫びです。それを知っているのか気づいているのか、ライナーはヒロインの名前をたくさん呼びます。でもウザがられてます。
きっとこのふたりはこんな関係がずっと続いていくと思います。短い連載でしたが、最後まで読んでくれてありがとうございました!



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