「ネイシャ」
「…あぁ、決めたのですか。」
「うん。本当はこの本にもあったスノーってのもいいかなって思ったけど…」
「それなら既にあなたにあげてしまいましたからね。諦めてください。ネイシャですね。インプットしておきましょう。」
「…極上のホワイトの比喩として使われる、だって。嬉しいねぇー…でも、やっぱり、僕より君に似合う気がしたんだけど…あー悩むなぁ」
「…いい加減にしてください。インプットできないでしょう」
「だってぇー…」
「…そんなに悩まないでください。こんな対したことでもないものに」
「…大したことじゃないって?」
「えぇ、こんなものは戯れにすぎないでしょう」
「……あぁ、それもそうだね。じゃあ決めたからインプットしてくれるかい。」
[pi]「インプット、どうぞ」
「ネイシャ・スノー」
[pi]「受け付けました。 どういうことですか。」
「大したことじゃないんだったらいいだろう?」
「…その発想を反逆としたい」
「ネイシャったらまたまたー遊びだからね、悩むのがバカバカしくなっただけだよ。」
「そういうことにしてあげます。」

(その意味を知ってて知らないふり。揃って、エラー。)



mae//tugi
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