「レド・スノー」
「へ?」
「あなたの特別個体名です。のぞみだったでしょう。
本来ならこれも反逆と言いたいところですが、
あなたは歴代の誰よりもよく尽くしてくれておりますから。
特別に、いいですか、これは異例といえるほど特別に、ですからね。
黙認してさしあげることにしたのです。
わかりましたか、レド。」
「…」
「…聞いていますか」
「あ、あぁ、うん、うん、れど、レド。
覚えたよ、あぁ、コンピュータ様、ありがとう。ありがと」
「…いつにもまして様子がおかしいですね、まったく」

(不必要とはしりながら)

mae//tugi
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