恋焦がれて見た夢7





※以降R18続きます。














臨也に触れる指が震える。
女とは違う平らな胸、けどその肌の白さと感触は女以上なのではないかと思った。

「シズちゃん、ちゃんと触って。撫でても意味ないよ?」

「・・・うるせぇな。」

気恥ずかしくて避けていた突起に触れてみた。

「そ、女の人だったらちゃんと揉んであげてね。舐めてもいいよ。」

なっ・・・!?舐めるのか?
少し悩んでいると頭を叩かれた。
それはひとつの手段だから別に必ずしなければいけないということではないらしい。
あとは客の好みでどういうのが好きなのかを知っていけばいいと言う。
じゃあ臨也はどうなんだろうか・・・。

「んぁッ・・・ちょ、シズちゃ・・・あッ」

初めて臨也が嬌声を上げた。
俺はそのまま突起を舐める。
うん、臨也は舐められるのが好きなようだ。
執拗にそれを続けていたらまた叩かれた。
こんな客いたら嫌だな。

「いてぇな。」

「しつこいんだよ!」

「あぁ!?やれっつたじゃねぇか!」

「やれなんて一言も言ってない!」

しばらく言い合いを続けて一息ついた。
せっかくいい感じだったがまた振り出しに戻った気分だ。
それは臨也も同じようでため息をついてる。

「わかった、シズちゃん基本的な知識はあるよね?」

そりゃあ男だ、知識はあるからその問いに頷く。
ただそれを実際にしたことがないだけだ。
しかしそれは女に対してだから、正直男はよくわからねぇ。
さっきみたいに触ってその先どうなるのか。
結局抜いて終わるのかだろうか。

「男も同じだから、最後まで好きにしてよ。」

同じ?ってことは突っ込むのか!?どこに!
顔に出ていたのか臨也が苦笑する。
仕方ないだろ、男を抱くとは夢にも思っていなかったんだから。

「出すとこに突っ込むの。女じゃないからちゃんと慣らしてね、あとコレ使って。」

渡されたのはローションだった。
微妙に減っているのがやけにリアルに見えた。
こいつ本当にそういう仕事をしているんだと実感する。

「シズちゃんは別にこういう趣味じゃないでしょ、だから俺はシズちゃんを全力でその気にさせるから。」

じゃないと最後まで出来ないでしょう?と笑って見せた。








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