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財「絵梨架っ行くで〜」

っと放課後に光が教室のドアからヒョコっと出て来た

『あっうん!』

放課後はさっき光と一緒にテニス部の部室へ向かうと約束した
まっ・・・・私がどこにあるかわからないだけだけどね。。
でも何で私がマネージャをやらないといけないのか・・・・?
ほかの女子達もやりたい人はたくさんいると思うけどなぁ・・・ちゃんと断ろうっ


なたの子様は?
 -第3章-マネージャー


謙「ちょっと待ち!俺も一緒に行くで!」

っとまだ教室にいた謙也が割り込んできた

財「はぁ〜?何でや〜??俺は絵梨架と二人っきりで校内デートしようと思ったのに・・・・」
『こっ校内デート!?///』
謙「なっ!?///」
財「冗談っすよっ」

っと光は私の赤くなった頬を突付いた
うぅ〜〜恥ずかしい〜〜///

謙「っ・・・・・あっでも絵梨架はテニスコートはどこにあるかはわかるやろ?」
『うんっ前に謙也が教えてくれたからねっ』
財「――・・・・キモッ・・・」
謙「今の聞こえたでーー!!」
財「本当の事だからええっちゅーねんっ」
謙「やからって先輩には失礼やっ!」
財「――・・・・・朝にも言ったんスけど・・・俺は謙也さんの事先輩とは思ってないすわ〜」
謙「〜〜〜〜〜っ」

光と謙也は騒がしかった、けど何故かそれがとっても面白かった
そして私達はテニス部の部室へと向かった・・・・


白「やっと来たか・・・・って何で財前も一緒にいるんや?」
財「謙也さんが邪魔をしたんスわ〜」
謙「っな!?ちゃうで!?」
『フフッ』
白「――・・・・・可愛い姫さんやな〜」

っとクイッと顎を掴まれた

『えっ・・・・///』
白「おお〜また照れてるでww」
『〜〜〜〜///』
財「ぶちょー・・・・・いい加減にして下さいっすわ〜」
謙「――・・・・・そうやで!」
白「んじゃっ本題にいくで!」
『あっ・・・・』

マネージャの事か・・・・・

白「他のテニス部は今練習中やから仕方ないけど・・・・テニス部のマネージャにならへん?」
『無理です。』
白「――・・・・考えたん??」

うわ〜顔は笑ってるけど何か怖いっ;;;

『さっき光から聞いたので考えましたよ。。』
白「はぁ〜余計な事しないでくれわ財前・・・・」
財「――・・・・っす・・・」

白石は頭を片手で抱えた

白「――・・・・・・どうしても駄目なん?」
『はい・・・』
白「はぁ〜・・・・別にええでっ」

っと白石はため息をついた
まっ何とか断れたからいいけどねっ

でもまだまだこれからだと私は知らない・・・


財「ぶちょーがあんなに早く諦めるとは思いませんすわ〜」
謙「まだまだこれからって意味っちゅー事なん?」
財「――・・・・たぶんな・・・」

私は帰る支度をして校門を出ようとした、けどその時・・・

白「なぁ〜本当に駄目なん?」

っと校門の前で白石が座っていた

『――・・・・ごめんね。。』
白「――・・・・・お願いや・・・」

白石は急に立ち上がって私の目を真っ直ぐに見た

『・・・・・・っ』

この目は苦手・・・・悲しそうで困っている目・・・・
そんな目で言われると断れないよっ

白「それでも駄目なん?」

っと白石が私の顔を覗き込むように腰を曲げた

――・・・・・断れないよ〜〜っ


あっ1週間だけ見学でやってみて・・・それで嫌なら辞めようかな・・・・??

『っ・・・・!じっじゃあっ1週間だけやってみるよ・・・・』
白「ホンマ!?w」
『うっうん!』
白「おおきに〜ww」

っと白石が急に抱きついてきた

『うわわっ!///ちょっ白石!校門前では止めてよっ!///』
白「あっ・・・・・白石言った・・・」
『えっ・・・・??』
白「蔵って呼べってさっき言ったやろ〜」

あっ思い出した!

『うっ・・・うん・・・・』
白「はいっ練習やw」
『えっ!?///』
白「ほれ、言ってごらん♪」

――・・・・さっきのってもしかして演技だったの!?

『く・・・・・蔵・・・・っ』
白「よく出来ました☆」

絶対に演技だったよ〜〜っ!あぁ〜何か悔しい!

財「誰も見てないってからイチャイチャしないで下さいっすわ〜」
謙「そうやでっ!テニス部の部長が練習サボったらアカンやろ!」
白「別にええやろ〜wマネージャーも入った事やし〜♪」

っと白石は急に私と肩を組んだ

財「――・・・・・(絶対に脅したな・・・)」
謙「はぁ〜〜。。」


白「では紹介しよう♪新しく入ったマネージャーの桜井絵梨架やっ」
『――・・・・よろしくお願いします。。』

ユ「あっ転入生の子や!」
小「ホンマや〜めっちゃ可愛いでww」
遠「姉ちゃんが出来たわ!!」
千「よろしくばいっ」
銀「よろしく・・・・」
石「よろしくなっ」

うわ〜この人達がレギュラーか〜・・・ってあの小さい子もなの!?

白「はいっ紹介は終了や!皆練習に戻りっ」
遠「えぇ〜歓迎会しようやっ!」
白「さっさと行き★」
遠「狽チ毒手!」

うん?あの子って蔵の手の包帯を毒手と思ってるの?
何か可愛いなぁ〜

今日は練習だけ見て終わった
普通の練習なのに見に来ている女子の人数はすごかった・・・・

白「ほなまた明日なっ」
『うんっ』

私は皆に手を振って家に帰った
何か急にいろんな人達と出会って、そして友達になれてとっても嬉しかった
マネージャーも結構悪くないかな〜?
明日からマネージャーとして頑張れないとねっ

けどそう簡単ではないとわかるのは明日になってから・・・・・


To be continued...



-あとがき----------


はぁ〜・・・・何か意味わからない><
今日は主に白石とイチャイチャさせました^^w
次回は謙也にしようかな・・・・♪
そして銀さんと小石川はたぶんまったくじゃなくてもう出ないかもしれません・・・^^;;;
一言だけしか出ないかも><あと千歳もちょこちょこしか出ないと思う・・・・
だって方言が未だにわからないT_T金ちゃんとかラブルスは出しますw
ではではここまで読んで下さった絵梨架様ありがとうございます!
これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!^^


2010-6-24





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