メモったワードなどは、お題として使用してくださっても構いません。

トップ
はじめましてハケンさん
ワード
知識
文章


05/01 ( 01:00 )


sub 文章

時々、誰かを好きだと言っている自分を客観的に眺めてみる。

そうするとホラ。
そんな自分が酷く滑稽に見える。

醜い醜いこの分際で、他人を愛するだなんて烏滸がましいにも程がある。

ましてやそれを口に出して言うだなんて、そんなの、自傷癖と何ら変わらない。
マゾヒズムの極みだ。


だって鏡の世界をよく見てみてよ、醜いものが映ってる。

こんなものに好かれて誰が喜ぶの。
こんなものに愛されて誰が喜ぶの。

こんなことばかり考えているものになんて、誰も愛されたくなんてない。



「ダメ、だなあ」



自分に自信が無い。
そんなレベルで済む話なら、どれほど良かっただろう。

生憎だが、私のこの問題はそんな次元には納まらないのだ。

だって、結論を述べてしまえば、私は『誰かを愛する権利』を持っていないと思っているんだよ。

そこまで考えついてしまったら、もう遅い。


歯等の矯正と言うのは、大人になってから行うと、子供に比べてかなりの時間と手間とお金を要する。

しかし、子供のうちに、早いうちに処置しておけば、安く比較的簡単に済ませることができる。

そういうことだ。

この考えを矯正するには、私はもう大人になりすぎていたのだ。






(´・ω・)






04/24 ( 19:21 )


sub 文章

Prima di essere ucciso , uccidi !
(殺される前に殺せ!)

Ti uccider ?!
(殺すぞ!/殺してやる!)

Non puoi uccidermi.
(お前は俺を殺せない。)

ucciso da un 〜
(〜に殺される)

Che vuoi dire ?
(何が言いたいのですか?/どういう意味ですか?)

Ti voglio bene .
(あなたが欲しい。/愛しています。)

Che succede?
(どうしました?)

Cosa sta succedendo ?
(どうなっているの?/何が起こっているの?)

La prossima volta non succeder ?
(次はないでしょう。/次は起こらないだろう。)

Me ne vado .
(帰るよ。/帰るわ。)

Se ne vada !
(お帰りください!/お引き取りください!)

Vattene !
(立ち去れ!/あっちへ行け!/どこかへ行け!/消えろ!)

Ti dar ? un 〜 di morte .
(お前に死を味わあせて味合わせてやる。)

Non abbiamo detto niente .
(何も言ってません。)






03/17 ( 20:32 )


sub 文章

ダークな感じの文章!
(※ぐろいよちゅうい。)
使い所を見つけたら使いたい…とか思ってたりそうでなかったり。





流行に流されるものが嫌い。
だって、絶対におかしいから。

何故皆と同じ事をするの?
何故皆と同じ姿にするの?

そんなんで楽しいの?
そうだからやっているんだろうね。
気持ち悪いと思わない?
そうだからやっているんだろうね。

私はその逆。
気持ち悪くて仕方がない。

ジャッポネーゼは特に、なんて言うけれど、私からしたらそんなの万国共通皆アホ。

他人と同じ事をして、皆お揃いの髪型で、似たような服を着ているの。
この春トレンドふんわりモテカール?あはは、馬鹿なの?
それは果たしてモテていると言っても良いのかな。
皆が皆お揃いの髪型で、そんな大勢がモテる状況なんて、とっくに比較基準が低くなっているじゃないか。


例えるならば、そうだなあ。
秋の始めの話でもしよう。
沢山の緑の中で、一つの葉が赤く染まったとする。

その赤は、それはそれは、とてもよく栄える事だろう。
(最も、この色の組合わせと言うのは『補色』と呼ばれ、隣り合えば派手に、混ざり合えば濁るという性質のあるものなのだが。)

この状況から言うと、赤の木の葉が目立つ理由というのは、『一つだけ異質な状態であるから』だ。

それが、森の木の葉が色づく時期にはどうだろう?
全ての葉が赤や黄色に色付いて、元々あった緑の木の葉の方が浮いてしまっているではないか。

赤や黄色は流行に流されるものたち。
緑の葉はそれ以外。

今の私は緑。

他の何も受け入れない、何よりも誰よりも排他的な、緑の葉…


ならば。

今、おかしいのは?


「私…なの…?」


嫌。

嫌、嫌、嫌嫌嫌嫌嫌!!


「いやぁぁぁあああっ!!」


嘘だ。

その瞬間、今まで私が拒んでいたもの全て、赤や黄色の綺麗なものたち全てが、私には遠くにあるように感じた。

眩しくて、痛くて、手の届かない目でも見えない、ずっと…ずっとずっと届かない存在のように。

気が付けば、私の腿は、青とも紫とも取れないような痣だらけになっていた。
もう何年も日に当たっていない、気持ち悪い程白い皮膚の下で出血したそれは、私への当て付けのようにも感じられた。


鏡を覗けば、酷く痩せた、男みたいな女の顔が映っていた。

気持ちが悪い。
胃の中には何も入っていない筈なのに、私は、顔をあげては、その骸骨と目を合わせ、吐き出した。

既に吐くものが無い胃は、悲鳴をあげるように、透明の液体を吐き続けた。
そのうち胃酸で口の中が溶けてしまうんじゃないか、なんて、余裕めいた冗談を考えながら…。


「ハァ、ハァ……」

「酷い臭いだよ。」

「!
…マーモン?」


足音と共にこちらへ歩いてきた影は、私の背中を擦りながら問いかけた。

鼻が麻痺するような独特の臭いに顔をしかめつつも、嘘でもこうして心配の言葉をかけてくる彼は、優しいのだろうか。


「今日の食事に食あたりするようなものは入っていなかったと思うけど。」

「そうだね。」

「…いいや、今日は僕の部屋においでよ。何か訳があるみたいだから。」




prev | next
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -