口内を犯すローの巧みな舌使いでとろんとした潤んだ瞳になってゆくナマエ。
やっと唇を離され、思い切り息を吸う。
「っはぁ.....はぁ...っ」
息を乱すナマエにまた軽く口づけ、
白い首筋に舌を這わせた。
ナマエはゾクゾクする感覚にローの頭を抱き締め、黒い髪の毛にキスを落とした。
服の中を弄り、豊満な胸に手をかける。
「...でけえな」
「小さいほうが、よかった?」
「いや、あるほうが好みだ」
耳を甘噛みしながらナマエの乳房を掴み、
形を変えるように揉みしだく。
「.......下着着けてねェのか」
「たまにね....締め付けるのは好きだけど締め付けられるのは嫌いなの」
「ハッ...とんでもねェな」
「あっ..!」
衣服の上からピンと主張する乳首を甘噛みすれば、
腰が跳ねて膝がローの股間に触る。
既に熱を浴びたそこは苦しそうに衣服を押し上げている。
「はぁっ..ロー、も..はやくっ」
「あ?なにがだよ」
「んっ..下も..、」
「下がなんだよ」
「っ意地悪ね...」
クク...と笑い太ももを撫で回す。
スカートに手を伸ばしたその時、
バン!!!
「キャプテン!!みんなが....あ!ごめん!」
バタン
ベポが扉を開けたが、申し訳なさそうに閉めた
「....ハァ、待てベポ。みんながなんだ」
ギィ...
「あ、みんながナマエのことよく知りたいって..。素性がわからないから怪しいとかなんとか...」
「..あァ、待ってろ」
「アイアイ!」
どたどたとベポが走り去る音が聞こえる
「...邪魔が入ったな......おい」
「え、なに?」
テキパキと身だしなみを整えているナマエ。
「ほら、行きましょ。みんな待ってるわよ」
「.....」
ローの下半身に目をやると変わらず盛り上がったままの姿が。
「あー..続きはまた今度ね」
「...チッ..」
明らかに機嫌が悪くなりながら、立ち上がり帽子をかぶる。
「そんなに怒らないでよ」
ちゅ、
ローの唇に軽くキスをする。
「....立てなくしてやるから覚悟しとけ」
「楽しみにしてるわ」
ローは渋々部屋を出て、ふたりはみんながいるであろう食堂へ向かった...
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