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「キャプテン!出港の準備出来たよ!」


「あァ」


「...?街の方ずっと見てるけど..なにかあるの?」


「..ベポ、仲間が増える」


「えぇ?!うそ!仲間?だれだれ??」


「もうすぐ来る」


「みんな知ってるの??!」


「まだ言ってねェ」


「えっなんで?言ったほうがいいよ!...みーんなー!!今日から仲間がひとり増えるよー!!!」


「おいベポ..」


「えええぇ?!まじか?!まじなんすか?」


「仲間って....そんないきなり...!」


「また船長はいきなりなんだから〜」


「で、何者なんすか?」



甲板にいたクルー達がローとベポの元に集まって来る



「もうすぐ来........「こんばんはトラファルガー。と、クルーのみなさん」」


ローの背後から荷物を持ったナマエが現れた。
フードを脱いで流れた髪をさらっとかきあげる
にっこりと笑って挨拶すれば、皆は驚愕の表情を浮かべたまま固まった。






「「「「 」」」」



「遅ェよ」


「そう?」


「今お前の紹介してたんだ」




「「「「ええええええェェェェェ!!!???」」」」






「なななななななんですか船長この超絶美女はァ!!!?」


クルー達は全員大騒ぎで、シャチが代表して聞く。



「何って、新しいクルーだ」


「ナマエよ、よろしくね」



ニコっと微笑むナマエ。


「っ!!!///」


シャチ、K・O。






「な..何者なんですかこの女は....!」


警戒しているペンギンが聞く。



「かくかくしかじかだ。後で話す。」


「いきなりごめんなさいね」


「........、」




「おれベポ!よろしくねナマエ!」


「くま..?可愛い!よろしくね、ベポ」


「ナマエ来い、部屋に案内する」


「あ、うん」


みんなが鼻の下を伸ばして騒ぐ中、ローはナマエを連れ船内に入った











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