チキンハート時の年齢です。

エルウィン・・・18才
男爵家の3男 金髪でアイスブルーの怜悧な容貌(だが隊長から見ると可愛い)
魔力→中の中
部隊の中では一兵卒
士官学校実習中、隊長の時封魔法での戦闘を見て、第一部隊(隊長の部隊)に志願する。が、入隊式で隊長に一目ぼれされ、半年の研修の間付きまとわれ、結婚、妊娠、産休のため、ほぼ仕事らしい仕事はしていない。
隊長のことは尊敬し、ストーカーされている間も丁寧に対応していたが、結婚後は一転して強気な妻に変身した。

隊長・・・28才
公爵家の長男(暫定王位継承権一位)父方の公爵家は始祖王の弟の家系であり、母は実は王子(国王の弟)である。しかし、降嫁しているため、母方からの王位継承権ではなく、父系での王位継承権を認められて、王太子につく予定である。
茶色の髪に、黒い目をしている。いかにも軍人といった容貌。
魔力→上の上 この国でただ一人時封魔法を使える。エルウィンが初めて隊長を見たときはこの魔法を使い、国家災害レベルの魔物を退治した。
対象物の時を止めることができる。弟には魔法でエルウィンの時を止めている間にエッチすれば?と唆されたが、ダッチワイフのようなことはしたくないので、我慢している。基本的に犯罪者以外の人間には使用は禁止されている時封魔法であるが、後遺症が残るわけではないのでユーリのように禁断魔法とはされていない。
合意のエッチではないとしたくないと思っている純情な現在29才。一回目も二回目も隊長にとっては合意ありのエッチであった。
10才も年下の妻に完全に尻にひかれている。

クライス・・・26才
侯爵家の次男
魔力→上の中 攻撃魔法に秀でている。なんでもできるユーリには適わないが、国内でも有数の魔力の持ち主ではある。
プラチナブロンドでグレーの目 ユーリいわく、傾国の美貌の持ち主
隊長が好きだったが、もはや笑い話にして過去に葬りたくて仕方がない。
隊長とユーリとどちらがマシな男なのだろうかと、常に悩んでいる。
ユーリよりは魔力は低いが、それでも国で10本に入るほどの魔法の使い手であり、魔力抵抗も高いため、ユーリ曰くなかなか孕んでくれないし、暗示にもかかってくれないらしい。
妊娠中は魔力反応がなくなるため、チャンスとばかりにユーリに狙われる時期である。

ユーリ・・・25才
公爵家の次男 兄が王になるとユーリが公爵家を継ぐ予定である。暫定王位継承権第2位。
金茶の髪に、黒目。兄とよく似た容貌をしているが、もう少し柔和な感じがする。
魔力→上の上 禁断魔法、精神制御魔法が使用できる。国家レベルの問題でもない限り使用が厳禁であり、クライスに使用した事がばれたら大貴族のユーリといえども首ちょんレベルである。しかし平気で使用している。
部隊は違うが、隊長・副隊長という間柄で知り合う。紳士的にデートから誘うも、断られ、兄が好きと知らされ……その夜彼は、兄とクライスのセックスシーンを妄想し、ぶち切れ、翌日クライスを強姦した。
強姦は悪いことという認識はあるが、クライスを抱くこと自体には何の罪悪感もない。愛があれば大丈夫という信念がある。
クライスの魔力が強いため、なかなかかかってはくれないが、普段から自分を愛するようにと魔法を駆使している。普通の人だったらとうに廃人になってしまっているが、クライスの魔力が強いためかかっても抵抗力があり、壊れないとわかっているため平気で日常的に使用する。しかし、もしクライスの魔力がエルウィン並みで使用したら壊れてしまったとしても、ユーリは壊れたクライスを大事に大事にするだろう。
クライスよりも年下のため、なんとなく甘えている部分もある。勿論童貞はクライスに捧げています。


「兄さん、何見ようとしているんですか?」

「おお……ユーリか。エルウィンだったらどうしようかと思った。なに、これはエルウィンと私の初夜の映像だ」

「これを見ながら、1人で処理ですか……俺も一緒に見ていいですか?」

「なに?!私のエルウィンの神々しい裸体を見たいだと!? それはできん!」

「兄さんだって、俺のクライスの裸見たでしょ?隅々まで。俺は嫌だって言ったのに、どうしてもエル君との初夜のために見たいって言い張って(*クライスに兄を幻滅させるため、一見渋って見せたが本当は喜んで協力した)なら兄さんのエル君の裸体だって見たっていいと思いますが?」

「私は、勉学のために見せてもらっただけだ!お前の嫁の裸体を見たって、なんらやましい気持ちはない!」

「それを言うんだったら俺もそうです。俺だけクライスの裸を見られたなんてズルイですよ。俺もなんらやましい気持ちはありません。あの薬の効き目を見てみたいだけです」

「お前も使ってみたいのか?改良版を用意してあるから、いつでも使えるぞ?」

「まあ、別に薬になんか頼らなくたって、クライスは何時も気持ちよさそうですから必要ないですけどね。ただ、あの薬があれば乗っかってきてくれるかな?って思っただけです」

「それは間違いないぞ!もっと欲しいと自ら淫らに乗っかってきてくれる」

「良いですね……あ、ほんとだ。凄いですね」

(*映像を見ながら会話)

「お前は初夜の映像は残していないのか?」

「そんな必要ないですから……だって、映像見る暇があるんだったら、クライス抱きますし」

「くっ……それは私に対する嫌味か?私がエルウィンを2回しか抱けていないのに、お前は数えるのもできないほど嫁を抱けていると?」

「まあまあ、結婚したのも俺のほうが早かったですし、回数競っても仕方がないでしょう?でも、妊娠中は手を出さないって約束したので、ちょっと辛かったですね。今度の子のために俺も撮っておこうかな?例の媚薬を使ったエッチを」

「私も使いたい……使いたいけど怒られる」

「良いじゃありませんか?俺もクライスに使ったら、きっとしばかれますよ♪でも暴力も愛だと思っているので、喜んで殴られていますから。一緒に使って気持ちよくなって、一緒に妻たちに怒られましょう♪」

「お、おお!殴られるくらいたいしたことないしな!……エルウィンの中に入れる天国と比べれば、拳もまた快楽か!」

「そうそ♪」


その後、上手くいったかは不明……



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