6(完結)
ひい。俺の息子を人質に取られました。怖い、怖い。
マジ、切り落とされてもこの人のことだから、浮気できなくなった、良かったくらいにしか思わないよ。入れる穴があれば会長は不自由しませんからね。
「さ、三人だけです!か、会長がいなかったから、寂しくて……」
「たった3日で駄目になる、淫乱な身体だったのか?」
いや、チワワちゃんたち大好きだけど、性欲はそんなに強くないから、週に一回で充分なくらいでしたが、なにか?3日で3人は会長から離れられた嬉しさで、ハッスルしていただけです。
絶倫の会長と一緒にしないでください。
「3人の名前は?そいつらただで済むと思って浮気したのか?」
「ほんと、許してあげてください。彼らのためって言わないから!俺の心の平穏のために許してあげてください!ついでに俺のことを許してください!」
あそこ切られたらもう男として生きていけないから。
「ここ、切る以外は何でもするんで、どうかこの3日のほうこそ記憶から抹消してください」
「……もう浮気はしないな?」
「しません!」
「浮気しないなら、これ必要なくないか?」
「あります!!使用しなくても存在意義ってものがっ!」
「浮気相手3人は見たくもないから、退学な」
ごめん、チワワズ。でも、退学だけで終わっただけまだ良いよ。人生続くから。この人の実家相当闇のお家だから、闇から闇に葬られるかもしれなかったし。
「で、お前は……使わないなら、存在するだけしか許さないことにする。前で絶対いかせないからな。尻だけで、空イキ覚えるまでこれから犯しまくる」
それが嘘と浮気の罰って、笑ってます。
俺、なんか、永久に息子さん使用できないかもしれません。
たった三日天下のために、いろんなものを無くした気がして悲しいです。
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