レ・ミゼラブル
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私はこっち世代です。警部のビジュアルがスタイリッシュ。主人公の逃亡そのものに重きを置いてるので二人の関係以外は二の次の扱い。時代物色はかなり薄いし、オリジナルといっていいほどの脚色もあります。ひとつのメロドラマとしての完成度が抜群。
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舞台版です。一番の見所は口パクじゃなかったことで、かなり大々的に宣伝が打たれました。芸術作品としてもエンターテイメントとしても抜群です。
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原作です。あまりにも有名すぎるが故に簡略版もたくさん出ていまして、銀の燭台の逸話なんて幼稚園で絵本片手に習うレベル。
にもかかわらず「なんとなく内容は知ってるしキャラクターが多いし翻訳も『これ日本語？』と思うほどややこしい……」と、圧倒的に敬遠されがちな原作本。新訳になればなるほどかなり易しくなります。大胆に読み飛ばしてもいいから是非読みましょう。
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