欠点探し




青「レッドってなんだかんだ言って欠点ってないわよね」

赤「そうか?」

青「そうよ、グリーンですら頭良くて、運動神経よくて、顔が良くても料理壊滅的なのよ?」

緑「お前もズル賢さと顔が良いのを抜けば、ただの金の亡者だな」

青「あらスタイルのことは言ってくれないわけ?このナイスボディだって自慢の1つよ」

緑「だからといって自分で言うな」

青「だってグリーン言ってくれないじゃない」

赤「まぁまぁ」

緑「だが確かにあまりレッドの短所は見つからないな」

青「でしょ?顔だって可愛いし、頭だって良いし、短気なところは改善されてむしろ物腰やわらか、しかも家事は完璧と来た」

赤「顔が可愛いってところで男としてアウトだろ」

緑「何を言ってる、十分な長所だ」

青「そうそう、アタシ達の目の保養よVv」

赤「……さいですか」

緑「レッドの欠点か……頑固なところか?」

青「むしろ無茶するところじゃない?」

赤「おぉう、結構言われっぱなし」

青「でもそれくらいしかないでしょ?よく作られてるわねぇ」

赤「オレは機械か」

緑「むしろ昔の方が逆に分かりやすくて扱いやすかった気がするな」

赤「うるせぇ、オレにだって欠点くらいあるよ」

緑「ほぉ?」

青「何?」

赤「う……オンチ」

青・緑「「は?」」

赤「方向音痴なんだよ!慣れた場所はまだマシだけど、よく迷ってるんだよ!!」

青「また大変なこと聞いちゃったわね」

赤「へっ?」

緑「一層お前を一人にできなくなった」

赤「お前らは保護者か!!」

青「心配なんだもん、アタシレッドから離れたくない!!」ギュッ

緑「どこかに行かれると困る」ギュッ

赤「……はぁ、心配性なやつら」ギュー






公式は少しお馬鹿で可愛いんですが、ウチの赤先輩がどうも何でも出来ちゃうみたいな人になっちゃったんですよ
そういうのが嫌なのでまた勝手に方向音痴設定つけました
これがどう話に盛り込んでいけるものか


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