夢追サロメ | ナノ



良薬の後日談 (会話文)

2011/09/28(Wed) 08:00







**朝倉家**

義景「景近、ちょっといいかな?」
景近「何でしょうか」
義景「この前の合同演習。あの時に茶々にお灸を据えたそうじゃないか」
景近「(茶々…あぁ、あの姫様か)あぁ。少々身の程をわきまえてもらおうと思って」
景業「もうあの時はヒヤヒヤしましたよ。景近が刺されるんじゃないかって」
景近「なら先に止めれば良かっただろう」
景業「…私の制止を聞かなかったのは誰でしたっけ?」
義景「まぁまぁ二人とも。…とにかく、景近はちょっとお節介だよ。今回は長政も許してくれたけどさぁ」
景近「お節介?」
義景「うん。お節介だよ」
景近「…そんなわけない。俺はただ、あの姫様が気にくわなかったから、嫌味を言っただけだ」
義景「あらそう?」
景業「にしては嫌味というより忠告でしたけどね?」
景近「………景業、今度の戦では馬に気をつけるんだな」
景業「わぁ怖い怖い。では私は逃げますねー」
景近「…景業め…」

義景「仲いいねぇ二人とも」




**浅井家**
茶々「…ったく!あの景近とかいう将…茶々に口ごたえしよって!」
長政「…まだこの前のこと言ってるのか茶々」
茶々「あっ父上!…そうなのです、あやつのことを思い出すと腹がたって致し方のうて」
初「でも不思議な人だよね、姉上に意見言うなんて」
江「そうですねー江もお会いしてみたいのです♪」
茶々「えぇいそんなにあやつのことを言うでないわ!!」
長政「こら茶々落ち着きなさい。…でも彼の言うことにも一理ある。それをお前は分かっているんだろう?」
茶々「い、いや…その…」
長政「分かっているのなら少しは受け入れなさい。彼はきっとお前のためを思って言っているのだから」
茶々「…あやつが茶々のためを思って言うたと?」
初「きっと姉上が可愛く見えたんじゃない?」
茶々「うぅぬ…わ、わかったわ。今度からは聞いてみようかと思う」
長政「うむ。それでいい(なでなで」
茶々「なっ…!!父上、茶々はもう小さい童ではありませぬ!」
長政「私からしたらいつまでも可愛いわが子だよ」
茶々「うぅ…」
初「あ、姉上ずるーい!!」
江「江も父上からなでなでされたいのですー♪」
長政「こらこら、一度にきたら誰から撫でて良いのか分からないだろ」


磯野「…相変わらず仲がよろしいですなぁ殿と姫様たちは」
お市「ふふふ。そうでしょう。…そういえば、茶々が言うておった朝倉の将から詫びの文が来たのだけれど…今は渡さなくてもいいかしらね(にこにこ」
磯野「えっ」
お市「だって今渡したら雰囲気が台無しになるかもしれないでしょう?それと…」
磯野 「それと?」
お市「どうせなら言い合いの様を私も見たいですし(にこ」
磯野「はぁ…(…時々お市さまが分からなくなるな…)」


***********
会話文はテンポよく話が進むので楽いなぁwww
お互い相手に気があるんじゃってからかわれてるだけなのに長すぎやしませんか^p^

あと長政と磯野のキャラが分かりませんwww
お市はこんな感じでいいんだけどさぁ…長政は頑張れば頑張るほど某スカイハイさんに見えてきて仕方ないんd((

お粗末さまでしたー!




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