※閲覧注意 来神設定
「ねぇシズちゃん、俺とセックスしない?」
大嫌いな糞ノミ蟲がこんなおかしなことを言い出したのは、のどかな昼下がりだった。授業をサボろうと思って向かった屋上に、まさかこいつがいるとは思わなかった俺は最高に機嫌が悪かった。
「・・・てめぇ、頭大丈夫か?」
セックスなんて言葉をこの男の口から聞くはめになるとは。俺は臨也がからかっているとしか思えなかった。
「ひどいなぁ、シズちゃん。俺はいつでも正常だよ?」
クスクスと笑う臨也に苛立ちが増す。俺は「馬鹿じゃねぇの」と呟いて、この場を去るために立ち上がろうとした。
「あれ?シズちゃん」
臨也の一言に俺の動きは止まる。
「男同士のセックスなんて、無理だと思ってる?」
「・・・あ"ぁん?」
「まぁ、童貞のシズちゃんにはいきなりハードル高いよね。女の子ともヤったことないんだから」
臨也が言い終わったと同時に、頭の中のどこかでプツンと音がした。そして思い切り臨也を押し倒し、言い放つ。
「ヤってやるよ、お望み通り」
「・・・ふふっ、シズちゃんってほんと単純だね」
「そんなこと言えねぇくらい、してやる」
「ふ〜ん・・・お手並み拝見」
俺は臨也の胸倉を掴み、噛み付くようなキスをした。
なんだコレ。気持ちいい。腰がとまんねぇ。
グチュグチュと卑猥な音が、臨也と繋がった部分から響く。
「あっ・・・ちょっと、シズちゃ・・・ゆっくり・・・ああんっ」
息絶え絶えに訴えてくる臨也。そんな臨也を見てニヤリと笑った。
「はっ、どうした。余裕なんじゃねーのか?」
そんなこと言う自分も、もちろん限界が近かった。しかし自分が思っていた以上に乱れる臨也を見て、加虐心がおこった。
「あっ、はぁ、俺、もう・・・い、イっちゃ・・・んあっ」
「くっ・・・イけよ、臨也」
「あ、あん、やぁ、んぁあああぁ!!」
その言葉を言った瞬間、臨也は白濁の液体を自身の腹に撒き散らした。それとほぼ同時に、俺も臨也のナカで果てた。
「あぅ・・・シズちゃん・・・・好き、大好き」
臨也の言葉に、乱れた息が止まる。え、今、なんて言った?
「あっ!い、今のは嘘!嘘だから。本気にしないで」
固まった俺を見て、急いで弁解する臨也。口を押さえ顔を真っ赤にさせて、今にも泣きそうだった。
「・・・嘘なのか」
「う、嘘、だよ」
「本当にか?」
「・・・・・・」
「おい、答えろ」
俺がじっと見つめると、いきなり半泣きで叫び出した。
「・・・そうだよ、俺、シズちゃんが好きだよ!・・・だから、だからシズちゃんを誘ったんだ」
驚愕した。俺のこと好きだったのか。しかも、誘うって・・・
「どうせ叶わない恋なら、身体だけでもって・・・」
ポロポロと涙を流す臨也。
(なんだよこいつ・・・・・すっげー可愛い)
そう思った瞬間、俺は臨也を抱きしめていた。本能のままに。
「は、離せよっ!」
臨也は激しく抵抗し、もがく。が、俺の一言にピタッと動きを止めた。
「・・・うるせー。今こうしてないと、またお前を襲っちまいそうなんだよ」
俺の顔は真っ赤だったと思う。たぶん、史上最強に。
臨也も俺と同じくらい顔を赤くして、
「・・・馬鹿シズちゃん」
と呟いた。
ハジメテの行為
(あなたがより愛おしくなりました。)
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シズイザ裏ですたww
なんとか完成しましたよ〜
やっぱ裏書くの難しい(泣)
可愛い臨也とカッコイイシズちゃんを目指して、撃沈←
もっと精進しまふorz
From 西瓜