■別話(フレリド)


リッド「オレはフレンが居なくたって独りでやっていける」
フレン「リッド・・そうだね、僕が君の元へ戻る事はもうないだろう。これで、さよならだ」
リッド「ホンット、お人よしのバカだよな、いっつも皆の為にって頑張っちゃって・・そういう所が、大嫌いなんだよ」
フレン「君は相変わらず可愛くないね、その素直じゃない所が」
リッド「うるせぇよ・・早く行けって、もう顔も見たくない。別にオレが心配する必要なんかねーしな。沢山のお仲間に囲まれて、騎士団長様は流石だな」
フレン「見苦しい発言は控えたらどうだい?君の態度には呆れてものも言えないな。・・では、そろそろ出立の時間だ」
リッド「ああ、せーせーするぜ」

ユーリ「おーいそこのバカップルども、たかだか1週間の野営任務ごときにエイプリルフール絡めて壮大な離別物語自演してんじゃねーよ」
リッド「あっフレン、12時過ぎたぜ」
フレン「なら、もう心からの意を口にして良いんだね。しきたりとは言え、酷いことを言ってしまった・・すまない」
ユーリ「しきたりて」
リッド「それはお互い様だろ?フレンが任務に行っちゃうのは寂しいけど、頑張ってきてくれよな、オレ応援して待ってるから」
フレン「ああ、必ずリッドの元へ帰還すると約束するよ。ユーリには気を付けて。何かあったらすぐ連絡してくれ」
ユーリ「話聞けよ。あとさり気なく俺を要注意人物扱いすんな」
リッド「やっぱエイプリルフールってあんま好きじゃねーや、嘘でもフレンにはあんなこと言いたくないもんな」
フレン「大丈夫だよ、リッドの顔を見ていたら本心はすぐわかったからね」
リッド「・・フレンには全部お見通し、か、なんかズルいな(照)」
フレン「リッドへの愛の力の成せる技さ(爽やかな笑顔)」
ユーリ「あー俺帰るわ、後は勝手にやってくれ」

--オワリオワリッド--
ルクリドうpミスに加え、時間の関係で先に上がったクロリドを更新したことにより大遅刻のエイプリルフールネタ!
兎に角フレンに嘘付かせるのが難しかったwww
逆にリッドは意地っ張り発動とか、割とポーカーフェイスで嘘付けるかなってのが個人的見解?嘘付くの下手なのも萌えますがね(笑)
フレリドを更新するなら・・って予定してた別ネタがあったんですが、形になる日は来るのか・・?まぁよそ様のネタだしお蔵入りもやむなし

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