■こうかはばつぐんだ!(ルカリド/ジュドリド)
「でも、ありがとな」の続き


リッドは少々ばつの悪そうな顔をして、おずおずとルカとジュードに話題を切り出した。

リド「ところでさ・・治療費、のことなんだけど・・二人とも知ってると思うけど、オレあんま金がねぇからさ・・」
ルカ「ああ、そのことは僕達で相談したんだけど」
ジュド「今回は、エリーゼを助けてもらって、お世話になったっていうのもあるから・・」
ルカ「治療費の分、ここで働いて返してもらえたら、それでいいよ」
リド「働いて?いや、それは助かるけど、オレ医者の仕事なんか全然わかんねーぜ?」
ルカ「院内の掃除とか、洗濯とか、色んな器具を運んでもらったり」
ジュド「専門の資格が必要な仕事以外にも、やることが沢山あるんですよ」
ルカ「最近人手不足に拍車がかかってて・・」
リド「ふーん・・大変なんだな。ならわかったよ」
ジュド「じゃあそういうことで、よろしくお願いしますね」


それからして、リッド初出勤の日。
リド「・・・なんなんだよこれはああああああああああ!!」
リッドは怒りを込めて叫ぶ。原因は彼が手にしている衣服。
それはルカとジュードから、仕事をする時はこれに着替えるよう指示され渡されたもの。
ここまで来れば、この後の展開はお察しの通りだろう。リッドの手に握られているのは、当然ナース服だ。
リド「しかも短すぎるだろ!」
ルカ「リッド、着替えてくれたんだね」
リド「断腸の思いでな!」
ジュド「あんまり暴れると見えちゃうよ?僕達は嬉しいけど」
ルカ「うん、やっぱり似合ってるよね。僕達の見立てどおりだ(足に触れつつ)」
ジュド「リッドは背が高いから、身体のラインが綺麗に出て良いね(腰を抱き寄せつつ)」
ルカ「ホントは横にスリット入れるか悩んだんだけど、リッドはどう思う?(尻を触りつつ)」
ジュド「そうだ、健康診断もしておこうよ(聴診器を胸に当てつつ)」
ルカ「白のストッキングもいいけど、ニーハイとかガーターとかも用意してあげるよ?(太もも撫でつつ)」
ジュド「今度はちょっと胸元肌蹴させてみようか(服の中に手を入れつつ)」
リド「(ブチッ)・・ミルダ先生、マティス先生、セクハラです」
ジュド「Σひいっ(リッドの表情を見た)」
ルカ「Σリ、リッド・・?(ビクビク)」
リド「ミルダ先生、マティス先生回診のお時間ですよ(ニ゛ッゴリ)」
ルカ「うぅ・・いつもみたいに名前で先生って呼んでよ・・」
リド「断る」
ジュド「えっと、ちょっと調子乗りすぎました、ごめんなさい」
リド「知らん」
ルカ「そんなぁ・・(涙)」


--オワリオワリッド--
こ れ は ひ ど い。ルカファンとジュードファンの皆様ごめんなさい!土下座ざざざざざざざ
えっと、これホントは鍵付きレベルのセクハラをさせたかったのですが、見たい・・ですか?(笑)
このノリを前半に持っていくと雰囲気ぶち壊しなので分けましたが、ルカリド+ジュリド的にはこっちが本番です(キリッ
にしてもジュードの口調が行方不明すぎでワロエナイ・・いや、それ以前に二人ともキャラ崩壊や・・反省

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