ステージ2
「はあ〜疲れた」
私はそこそこ頭の良い私立に通ってるため、学校ではほとんど勉強詰め。
授業が終わっても部活をするためじゃなくて、勉強するために学校に残る。
そんなんじゃ疲れはドッと出る。
「今日の夕飯何かな〜」
マンションの自分の階へ着き、玄関のドアを開けようとした時、隣のドアがいきなり開いた。
「ごめんね、こんな時間まで」
「とんでもないっす。また、いつでもいらして下さい」
「また来るのなー」
「お前は来るんじゃねーよ」
「この部屋熱苦しかったね」
「それは君が居るからじゃないの恭弥」
「極限やる気が出て来たぞー!」
ぞろぞろと騒がしく男の集団が出て来た。
それを見て私は目を疑った。
「リ、REBORN!…」
これが彼等との最初の出会いだった。
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