兄「弟が兄×弟もののホモエロ同人誌隠し持ってた…」(ディバゲ/アオアリ/R-18)
2015/09/06 03:34

※会話文メインです。
※もともとは母子相姦ものの以下略のコピペです。この作品はパロディと言うことになります。
※台本書きなのは↑が理由のためです。表記は【兄「台詞」弟「台詞」】になります。
※ネタがネタなので年齢制限です。
※ラストに若干のランアサがあります。


よろしいですか?








兄「アリトンがぁ、アリトンが怖いぃ!」ガタガタ

弟「誤解だから!誤解だから!」

兄「アリトンに逆レされるぅ!」ブルブル

弟「やめて!」

弟「ご、誤解なんだよ!」

兄「そうなのか……?」

弟「うん」

兄「じゃああの本、君のじゃないのか?」

弟「いや、それはまぁ、僕のなんだけど……」

兄「逆レされるぅ!アリトンに筆下ろしされるぅ!」ガタガタ

弟「ち、違うんだよ!」

兄「あの、アリトンも年頃だから、そういう事に興味を持つ事自体は僕は全然否定しないよ…」ビクビク

弟「……うん」

兄「そういう本を読んだりして見たくなる事も、全然悪い事だとは思わないし……」ブルブル

弟「……あの、兄さん」

兄「な、何だよ!?」ビクゥッ

弟「な、なんで距離とってるのさ?」

兄「怖いだろ!逆レされる!」ガタガタ

弟「やめろ!」

兄「超マニアックな方法で跨がられるんだろ!」

弟「しないよそんなの!」

兄「普段ウンディーネとデートしてる所に連れてかれて『いつもあいつと手を繋いで笑いあってたのを思い出すだろ……?』とか言われながら犯されるんだろ!」

弟「抜粋するのやめて!さっきの本から抜粋するのやめて!」

兄「なんか兄弟相姦特有のマニアックな言葉責めとかするつもりなんだろ!」

弟「しないよ!やめろ!」

兄「『兄さんのこれ、僕のと同じ味なのかな…』とか言いながら無理やりしゃぶったりするんだろ!」

弟「抜粋やめて!音読やめて!」

兄「アリトンがマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ……!」

兄「とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんだろ……?」

弟「違うから!そういうんじゃないから!」

兄「さ、さらにマニアックな……?」

弟「違うよ!ていうかさっき兄さんが言ったみたいのは兄弟相姦ものでは全然マニアックの範疇じゃないよ!」

兄「……え?」

弟「……あ」

兄「……あ、あれくらいは、基本なんだね?」

弟「なんでもない!さっきのなんでもない!」

兄「正直さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったんだけど……」

弟「聞いてよ!さっきのは間違いだから!」

兄「もうあれくらいじゃ、満足できないんだ……?」

弟「やめて!」

兄「弟がどんどん遠くに行く……」

弟「遠くに行ってるのは兄さんだよ……物理的に距離とってるじゃないか……」

兄「だ、だって犯される……」

弟「しないよ!」

兄「接し方が悪かったのかな……知らず知らずの内に、君に寂しい思いをさせてたのか……」

弟「やめて!重い感じにしないで!」

兄「君のほうが僕よりずっと可愛がられてたのに……」

弟「聞きたくないよ!僕らの過去的に一番聞きたくないタイプの奴だよそれ!」

兄「で、でもプレイ的な見地から言えば兄弟逆転も興奮ポイントに……?」

弟「やめて!嗜好を探るのやめて!」

兄「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本なんだよね?」

弟「間違いだから!さっきの無しで!」

兄「とすると下剋上とかそっち系に行かざるを得ないんじゃないか……?」

弟「っていうか何でちょっと協力的なの!?さっきまで犯される!とか言ってたよね!?」

兄「さ、逆らったらもっとひどい目にあう……」

弟「そ、そういうことか!いや、しないから!」

兄「じゃ、じゃあ面と向かって言ってくれ……」

弟「何を?」

兄「『僕は自分の兄に犯されたいとか思っていないし、思ったこともありません』って」

弟「何その宣言!?」

兄「言わなきゃ信用できない!獣と兄弟だなんてウンディーネに打ち明けられないだろ!」

弟「ケモノとか言うな!」

兄「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから……」

弟「……うーん……」

兄「や、やっぱり虚偽の申告はできないか?」ビクビク

弟「虚偽じゃないから!」

兄「いいんだ!僕は君を嘘つきにしたいわけじゃないんだから!」

弟「その感じやめて!」

兄「君にその場限りの嘘をつかせるくらいなら、僕は君の嗜好と向き合うから!」

弟「言うから!言うから重い感じやめてくれよ!」

弟「え、な、なんだっけ……『僕は』……」

兄「『僕は自分の兄に犯されたいと思っていないし』 」

弟「そ、そうだったね。『僕は自分の兄に』……」

兄「……ど、どうかしたのか?」ビクビク

弟「あ、あのー、一応、一応確認させて?」

兄「な、何?」

弟「こ、この『犯す』の範囲って……?」

兄「!!」

弟「い、一応だよ!!」

兄「そ、それはつまり範囲によっては……」

弟「一応だって!意外と二人の間で食い違ってるかもしれないじゃない!」

兄「範囲によってはありえるってことか……?」

弟「いやだからその確認!」

兄「そ、そうだね。君の基準はちょっとアレだからね」

弟「アレとかやめて」

弟「えーと、それなら少しずつ確認していこう?」

兄「う、うん。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」

弟「……うん」

兄「君がさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけか」

弟「いやまぁ多分ていうか絶対大丈夫だけどね!!」

兄「そうだよな!」

弟「えー、じゃあ『犯す』の基準決めスタート!」

兄「まずは『キス』!」

弟「えッ!?」

兄「えッ!?」

弟「ストップで! 一旦ストップで!」

兄「怖い怖い怖い怖い!!」

弟「違うって!普通にするだろ!キスってするじゃん!兄弟で!」

兄「しないしないしない怖い怖い怖い」

弟「僕がするかどうかじゃないよ!? 一般的にだよ!?一般的な基準として、兄弟でキスはセーフだよ!」

兄「しないだろ……」

弟「アレだよ?キスって唇同士の奴だよ?『下の口同士で』とかそういうんじゃないよ?そのつもりで僕はOKにしたんだよ?」

兄「当たり前だよ…… ていうか今言った方OKにしてたら本当に兄弟の縁切ってたよ……」

弟(待ってそうなったらワンチャンあるんじゃ)

兄「あの、ていうかじゃあさ、キスが基準だとアウト?なんだろ?あの、言わなくていいけど」

弟(あっ心底屈辱的だこれ……)

兄「うーん……ていうかもう、聞くぞ……ど、どこラインにしたらさっきの宣言できる?」

弟「……えー?」

兄「あ、アリトンが決めてくれていいよ。それを聞いて対処するから」

弟「……う、ん……………」

(五分後)

弟「……」

兄「……」ドキドキ

弟「……あの」

兄「ひっ!?」ビクゥッ

弟「そ、そこまで怯えなくても!」

兄「ご、ごめんな? 驚いただけだから。ごめんな?犯さないでくれよ?」

弟「やめろ!」

兄「……ていうか、これ長考した時点で相当ヤバ……」

弟「言うから!今すぐ言うから!」

弟「え、えーと……」

兄「言ってくれていいから!ドンと!」

弟「えーと……」

兄「もう驚かないから!」

弟「えー……多分、何をラインにしても、その、無理だ……」

兄「え」

弟「あの、だって、したいし……」

兄「うわああああああやっぱりガチじゃないかああああ!!!」

弟「ご、ごめんんんんん!でもしたいんだよぉぉぉぉ!!」

兄「最初ので合ってたじゃないかああぁぁ!!最初のリアクションでむしろ正解じゃないか!!!!」

弟「ごめんなさい!本当にごめんなさい!でもさっきの言葉責めとかめっちゃしたいです!」

兄「それは聞いてないだろおおお!!怖い怖い怖いぃぃぃ!!」

弟「し、静かにしてよぉ!!僕で童貞卒業させるよッ!?」

兄「め、めっちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!」

兄「兄とその恋人との思い出の場所でのプレイは?」

弟「基本」

兄「近親相姦と書いて?」

弟「誰にも踏み越えられない絆」

兄「僕の精液は?」

弟「正直お腹にたまるくらい欲しい」

兄「背徳感は?」

弟「正義」

兄「こわいいぃぃ!アリトンが怖いぃぃぃぃ!」

弟「う、うるさい!手足縛って跨がるよ!?」

兄「なにそれ!?」

弟「よくあるんだよ!」

兄「よくあるの!?」

弟「色々装着したまま普段の生活するの見てもらいたい!」

兄「何だ急に!?」

弟「ご、ごめん、もう我慢しなくていいと思ったら願望出た」

兄「怖い!そんなことを内に秘めてたとか怖い!」

弟「教団で他の四大魔王と話してる時にリモコンでいじられたい!」

兄「やめろ怖い!しないからな!」

弟「こういう時教祖様は兄さんを倒す作戦立てようとする!」

兄「細かな設定とか怖い!」

弟「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」

兄「落ち着け!もうやめるんだ!」

弟「ロジンに見られない部屋の死角でキスしたい!」

弟「兄さんの仲間や友達が兄さんを探してるのを隠れて遣り過ごしながら繋がりたい!」

弟「兄さんと仲直りしたい!」

兄「最後のは普通に嬉しいこと言われた筈なのに怖い!」

弟「そういうことだから!よ、よろしく!」

兄「何をヨロシクするんだ!?」

弟「……じゃ、じゃあ僕は行くから!もう教団に帰るから!」

兄「このタイミングで引き上げられるとより怖い! ていうか何をヨロシクしたら良いんだ?」

弟「お休みなさい!」ダッ

兄「ええー……絶対明日から何か仕掛けてくるだろコレ……」
兄「本当に嫌だ本当に怖い……」
兄「なんで弟の部屋に忍び混んで部屋漁っちゃったんだろう……」
兄「ブルーノにはなんて言おう……いや、言えないか……こんな稀有な悩み……」

〜〜〜〜〜

数ヶ月前、アヴァロンにて

聖王「お、よっしゃランスロットのエロ本見っけた!勝手に読んでやーろおっと!!」
聖王「……ん?」


おわり


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