Undicesimo
「さーてと、クローム。準備はいい?」
ク「うん・・・。」
「で、何でツナもいるの?」
ツ「だって夕翡だけじゃ何するか心配だし、突込みがいなくなるじゃん?」
「ツナ、黒くなっても突っ込みだなんて立派だねー。よし、じゃぁ、いざ黒曜ランドへ!」
チャララッチャラチャ〜
第1章〜いざ、黒曜ランドへ〜それは、今よりちょっと昔のはな
「ちょっとまて。」ツ「突っ込むの面倒だから突っ込まなかったけど、
なんだその始まり方。」
「また管理人の気まぐれだよ。」
ク「うん・・・・。」
ツ「
バ管理人が。じゃぁ、
ちゃんとやってね?(黒笑」
((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
夕翡はたちは今黒曜ランドに向かっていた。
理由は単純解明。クロームを泣かせた容疑がかかっている犬を躾けに行くためだ。
ツナは夕翡が持っている鞭やら首輪やらに少し不安を抱きながらついていった。
*
「
おらぁー!われぇ、 さっさと出てこんかいっ!!」
ツ「どこのヤクザだ!!」
ク「夕翡・・・・すごい(キラキラ」
ツ「クローム、こんなの見習っちゃダメだよ!?
夕翡みたいな性格絶対無理だから!!」
「大丈夫!!クロームだって黒ーむぐらいにはなれるよ!」
ツ「夕翡、クロームは結構大切な純粋キャラじゃん。壊すなよ。(黒笑」
「アイアイサー!てか、犬たち遅いな〜。」
バリンッ
もう、既に廃墟と化している黒曜ランドに夕翡はスタスタと入っていった。
ここまで騒いでいるのに、犬たちが来る気配がないことから出掛けているのか?
そう思いながら中に進んでいくと。
千「やっぱり・・・・夕翡。」
チャラッチャー
△千種が現れt
「まだ続ける気?(黒笑」ρ(・ω・、)
千種は面倒といった顔つきで夕翡を見てから隣にいたクロームに目を移す。
千「ぁ、」
「そうだ!千種、
クロームのこと泣かせた?」
千「やってない。泣かせたのは、犬。」
「やっぱりね〜。どうせ、認めないとかいったんでしょ?あの駄犬は。」
千「そう。やっぱり、君がもう1人の骸様なんだ。」
「そうだよ。でも、ちゃんとクロームも一人の人間なんだからそういう扱いしてね?犬は?」
千「上。お菓子食べてる。」
「わかった〜(にっこり」
夕翡はクロームの手を引き、夕翡は2階へと向かった。
なんだか、その気迫だけで建物が壊れそうだ(((
まぁ、そんな冗談は置いといて。
ギィ
「お久しぶり、
けーん。」
犬「ビクッ)な、なんお前がいるびょん!!」
「ふふっ。ちょっと、おいたが過ぎた犬にお仕置きに来ちゃった☆」
犬「は??」
「この前クローム泣かせただろうが、おんどりゃぁ。しらねぇとは言わせねぇぜ!!」
ツ「
普通に喋れ。」
バシンッ←はりせん常備
「(ノω・、) とりあえず、謝れ。」
ずいっとクロームを前に出すと、犬は思い出したのか驚いたような顔つきになった。
クロームは心配そうにおどおどして、ちらちらと犬を見ている。
「ほら、さっさとしないと
打つぞ。」
犬「よくわかんねぇけど)悪かったびょん。」
「
よく分かんない?そっかー。馬鹿の犬には分かんないよねぇ。クロームを泣かすのは
重罪なんだよ。」
犬「意味わかんねぇびょん!らって、なんでそのブス女が骸様とか!!」
「分かれ。クロームがむっくんの言ってた娘なの!
ていうか誰がブス?(黒笑」
ク「夕翡・・・私・・もういい・・・。」
「クローム・・・・。いい?これくらいでめげちゃダメだよ?犬は
ツンデレなんだからぁ!!」
夕翡は小さい子供に言い聞かせるかのように言った。
さすがにツナも突っ込めなかった←
夕翡があまりにも堂々と言いすぎたのか。
犬「だ、
誰がツンデレだびょん!///」
「ほら、こういう反応するのはツンデレなの。」
ツ「適当なこと言うなよ。」
「本当だよー。だって、ツナツンデレでしょ?」
ツ「は?
どこが?」
「ほら、これが普通の反応。ツンデレは、自分がツンデレじゃないと言うんだよ!!」
ツ「そんなのこじつけだろ。」
「ってことでクローム、
「無視かよ。」じゃーん。」
ちゃっちゃら〜
△夕翡は鞭を取り出した
◎ツンデレと鞭の相性はバツグンだ((
・・・・・突っ込まないのね「
聞くな!!面倒になった。」
「ってことで、まず私がお手本見せるね?」
にこっと、可愛い だれもを魅了するような笑みを浮かべて
「
跪いて崇めたてろこの愚民が。」
女王様的セリフを口にしました←
バシンッ!!そこで鞭を一発。
犬はひるみ、後ろに下がる。
「分かった?」
ツ(怖ぇ・・・)
ク「う、うん・・・・。えと・・・ひ、跪いて・・・
「全然ダメ!!」ぇ。」
「うーん、そのおどおどした口調がなぁ。おどおどしながらさり気に酷いってのも好きだけどv」
ツ「夕翡、クロームに変なこと教えないで。」
「あとは、
女王様とお呼び!とか、
私を誰だと思ってるの!それに、
跪いて舐めなさい 犬にぴったり。」
ツ「・・・・・クローム、言っちゃダメだよ?あれ言っていいのきっと夕翡だけだから。」
ク「?(きょとん)そうなの?」
「そんなことないよ!!特訓すればクロームは黒曜の女王様だから!!」
ツ「
俺が最初にいったこと覚えてる?」
「わ、私だって純粋がいいけど・・・・・。このままじゃ、クロームが苛められちゃうよ!!」
泣き泣き夕翡は反論した。
どうやら夕翡はここにクロームをおいていくらしい。
クロームは骸と交信できる存在だから。
「クローム、犬と千種に苛められたら
「実家に帰らせてもらいます!!」って言って出てくるか
「骸様・・呼ぶよ?」って言って脅すんだよ!!分かった?」
ク「うん・・・。」
「何か文句言われたら
「文句あんの?」って私が法律!って感じで言うの。」
ク「うん。」
犬「いつまでいる気だび
「あ゛?文句あんの?言ってみ?聞いてやるからさ(黒笑」ありません!!!」
ク「すごい・・・・。」
「私はいつでもクロームのお姉様だからクロームのこと大事な妹だって思ってるからね!!」
ク「・・・・//ありがと。」
「う;リング争奪戦が終わったら即引き取りに来ますからねッッ!!」
ギロリッと犬を睨み、千種に事情を説明して夕翡とツナは帰っていった。
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