Settimo

「夕翡・・・・・・犬と千種見つけたけど・・・見失っちゃった(シュン」

「っ〜〜////大好きだぁー!!

ク「えっ///」

ツ「おい。」


バシンッ←はりせんつっこみ。


晴のリング争奪戦はルッスーリアが殺られたこと以外原作どおりに終わった(夕翡が寝ていたため)

今日は雷のリング争奪戦。

雷のリングならまだしも、大空のリングを取られるわけにはいかないと渋々起きているのだ。



「可愛い可愛い//// クロームも行く?」

ク「ぇ///いいの・・・?」

「うん!!だって、クローム守護者だもん!!」

ツ「・・・・・・え?

「ツナ?」

ツ「クロームも守護者だったの!!!?」

「?言ってなかったっけ?霧の守護者だよ・・?」

ツ「聞いてないよ!!



リング争奪戦が始まってから霧の守護者は誰か誰かと気になってはいたものの・・・

こんな近くにいたなんて。

よくよく考えると、こんなタイミングで居候しているのだから霧の守護者である可能性は高いが・・・。



ツ「だって、クロームって女の子だろ!!?」

「うん。見て分かるじゃん。これで男とか・・・超美男子//いいね、受け顔//」

ツ「おい!!危ないとか考えないの!?強そうにも見えないし。」

「大丈夫だよ。クロームは・・・ねっ。 ていうか、私も女の子だよ?」

ツ「えっと、クローム?平気なの?無理しなくていいんだよ?」

「もしもーし?」

ク「平気。私は・・骸様のためにガンバムグッ

ツ「骸?」

「しーっ。なんでもないよ?ていうか、私も女の子なんだってば。」

ツ「どこが。それに、夕翡はクロームと違って前々からこうなるって知ってただろ。」



ツナは少し軽蔑したような、非難めいた目を向けた。

夕翡の強さは知っているし、前世の記憶があるからこういう結果になることも分かっていたはずだ。

だったら、リング争奪戦だって止められた。

「何いってんの?ザンザスがあの性格なら勝てるよ!!ダメツナでも楽勝だね!!」

ツ「だからって・・・今日戦うのはランボだし・・。」

「私・・・・ランボなんて焼けようが死のうが消えようがどーでもいいよ?

ツ「そういう人間だよね・・・。」



真顔で言う夕翡にツナは溜息をついた。

とにかくランボが嫌いらしい夕翡。

ランボが死にそうになっても絶対に助けないだろうと予想がつく。

何でこんなにランボが嫌いなのか不思議なくらいだ。



「大丈夫!!きっと、ランボでも手榴弾連発すれば勝てるって!今日晴れてるし!!」

ツ「晴が関係あるの?」

「私が知ってるのは、雨で雷どばばばばあーだったよ。それがランボに当たってドッガーンってね。」

ツ「なんだよ、その山本的説明。」



最後まで不服そうなツナだったが、時の流れには逆らえず・・・・

結局ランボを連れて並中へ。

やけにはしゃいでいたランボがウザくて、2,3発殴ったのは内緒だよ?(((







*







チェ「雷のリング争奪戦、勝者は・・・沢田氏側です。」

ツ「おい!!!」

「わぁいヽ(゚(エ)゚*ヽ)(ノ*゚(エ)゚)ノわぁい 勝ったー。」

ツ「管理人どんだけめんどくさいんだよ!!戦いの様子全部カットしてんじゃん!!」

「違うよツナ!!めんどくさいんじゃなくてネタがな((((」



ツナは黒ツナになっても突っ込み癖が抜けないようだ。

夕翡の予言?通り、ランボの手榴弾乱れうちであっけなく敗れたレヴィ。

5歳児に負けるヴァリアーって存在価値なi(((おい



「よくやった、ランボ!!」

ラ「偉い?ねぇ、ランボさん偉い!!?」

「うん!!超偉いよ!!ご褒美にぶどうの飴かってあげる!」

ラ「ガハハハハ!!ランボさん偉いんだもんね!!

ツ「夕翡がランボにものを買うなんて・・・めっずらしい・・・。」



喜び溢れるツナたちとは対照的に・・・ヴァリアー側は沈んでいた。



レ「ボス!!すいません!!」(土下座

ザ「カスが。」


ス「う゛お゛ぉい。5歳児に負けるなんて・・・本当にカスだな。

レ「なぬ!!」

ベ「なぬじゃねーよ、たこ。これで2連敗だぜ?」

ザ「レヴィを責めるな。こいつはよくやってくれた。」((誰

マ「ボス・・・。」



全てを許すザンザス。

だからこそ、大空に相応しいと彼らは思った・・・

それを見ていた夕翡はめまいと吐き気に襲われ倒れそうになった。



チェ「次のリング争奪戦は・・・霧のリング争奪戦です。」

えっ!!?

ツ「霧ってことは・・・」

ク「私?」

獄「なっ。お前霧だったのかよ!!」←いまさら

山「大丈夫なのか??」



心配そうにするツナたちにクロームは頷いて見せた。

持っていた三叉の槍をぎゅっと握り締める。

ク「大丈夫。頑張る。」

「クローム・・・・うん。折角の晴れ舞台だし・・ちゃんとした衣装が必要だよね。」

ク「えっ?」

メイド服とk「おい!!」だって黒曜中の制服じゃ・・・ねー。」

ク「私・・これでいい。」

「むぅ。クロームがいいならいいけど・・とりま頑張れ!!負けるな!!」

ク「うん!」

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