Twelve

ラ「ガハハハハ!ランボさん登ぐぴゃぁ。

ツ「ちょ夕翡!?」


久しぶりの登場(前回もかなり影が薄い)のランボだが、部屋に入ってきたとたん。

夕翡に頭に踵落しを食らわせられ・・・泣き出した。

まぁ、生きてるだけすごいと思おう。


「うん。この世の悪が一人減った。」

ツ「悪!?子供だからね!?」

「だって、うざいもん。嫌いだし。」

ツ「だからって何してもいいわけじゃないでしょ!?」

「ランボはいいの!大丈夫。いつもリボーンにやられてるから。」



そういう問題でもないのだが。

ツナは、何を言っても無駄だと分かり、諦めた。

夕翡は夕翡で、ランボの頭を探り 何かを探している。



「じゃんじゃじゃーん、10−年バズーカー。」

ツ「薄^未来型ロボット!?」

「ドラ○●○?」

ツ「ほとんど埋めてんじゃん!それでも分からないことはないけど。。。。」

「気にしない!じゃぁ、ツナ。ちょっくら10年後に行ってくるわw帰ってくるころにはお菓子があるといいなぁ。」

ツ「は?何その、ちょっと遊んできますみたいなのり。」


みたいではなく、遊びに行く気満々なのだ。

夕翡は10年バズーカを手で弄び、笑う。


「いいじゃん。最近ツナヒバ不足だから補充してくる☆」

ツ「☆じゃないから!チョッ待っ!」


ボゥン



ツナの制止など聞かず、夕翡は10年バズーカを自分に打ってしまった。

音とともに、煙が部屋に広がった。

ツ「・・・行っちゃたし・・・人の話聞こうよ・・・」


ハァとため息が漏れた。

夕翡がいた場所には煙が充満していて、誰がいるか分かる状態ではない。

しばらくすると、煙も晴れて 一つの人影が見え


ツ「なぁ/////!?


・・・抱きついてきた。

「ツナツナー!!可愛い!!!!///」


それは今よりも少し身長が伸び・・・数倍美人になった夕翡だった。

外見はそんなに変わらないものの、綺麗になっている。

いくら妹でも・・・ツナは顔を真っ赤にしておろおろ。



「可愛い可愛い!!!おろおろしちゃってーー!!純粋ーvv」

ツ「ちょっ、夕翡!///離れてよ///」

「ツナが離れてよだって!!白ツナ良い!!」

ツ「今といってること真逆煤v



それでも、人のはなしを聞かずマイペースなところは相変わらずだなぁ・・・

というか性格が全然変わっていないことに嬉しいやら悲しいやら。

全然成長していないなぁと

夕翡は夕翡で、ツナに抱きつき、ハートマークを飛ばしているし。



「ツナー。白ツナキュート//今の黒っぽいツナで恭弥を攻めるのは最高だけど!雲綱もいいーVv」

ツ「あぁ・・・夕翡・・。ちっとも大人になってないね・・・。」

「童心忘れるべからずっていうじゃない。」

ツ「夕翡はいつも童心でしょ煤v

「あー10年後のツナにも言われた。でも、私はこのままでいいんだっていわれたもん。」

ツ「俺に?」

「ううん。」



首を横に振り、意味深に笑う。

その意味を知るのは・・・10年後。

ツナはただ首をかしげていた。



「あ−と、私が戻ってきたら超残念がって泣いてると思うから、慰めてあげてね?」

ツ「なんで?」

「ふっ)・・・それはね・・・○○○○○が見られなかったらからだよ!ツナの馬鹿ー!!

ツ「俺!?」

「イくとこ見たかったのにー!!」

ツ「イく・・・?何が??」



言葉の意味が分からずツナはまた、首をかしげる。

夕翡は可愛い可愛いと抱きしめる力を強くした。



「性情報がないツナって初々しいよねー。今とは大違い。」

ツ「??」

「もう、可愛いなぁ!誘ってるの?食べちゃうよ?」

ツ「何言ってんの!?

夕「ツナの童貞を私が貰っ「ストップ!!」冗談だよ?」



さらりと返し、ツナを笑ったが。

ツナは信用していなかった。

だって、あの目は冗談じゃなかったし・・・夕翡がそういうことをいうのは本気のときだけだからだ。



「じゃぁ、頑張って恭弥落としてね!いざとなったら押し倒「なななな何言ってんの!?/////」・・・(チッ)ダメツナが。」





ボゥン


再び煙が部屋中に充満した。

最後の言葉に少し(かなり)むかついたツナだが、戻ってきた夕翡を見たとたんそんな気持ち吹き飛んだ。

だって、いつも笑ってる強い夕翡が・・・半泣きで来たのだから。



ツ「夕翡!?」

「。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!ツナの馬゛鹿゛ー!!」

ツ「やっぱり俺ぇ!?」

「生見たかったのにー!!ド畜生がー!!」



某ボスのセリフをぱくってしまった・・・

まぁ、たいした問題ではないので大丈夫だろう☆

なんか、コルボ・ダッディオとか叫んでるけど気にしない。



ツ「もう、何があったのー!?」

夕「ウワァァ━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━ン!!! 」



夕翡の絶叫?は30分ほど続いたという。

その間ツナは、一生懸命夕翡をなだめていた。




「もうやんだぁ。」

ツ「暗くなった・・・・」






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夕翡ver.








「ワオ。アニメで見たとおりの光景が出てきた。」


夕翡は虹色の光の筒の中を浮いていた。

かなり興奮状態にあったため、着地失敗で思いっきりお尻を床にぶつけたが。


「痛っ!!さて、ツナ君と恭君はどこかなぁ?」



着いた先は結構・・・どころかかなり広い豪邸。

夢小説などでボンゴレアジトはちょうでっかい設定だがそのとおりである。

そんな中、堂々と歩き回る夕翡。













広すぎ!早くしないと5分過ぎるよ!!」


夕翡はとりあえず歩き・・・・走り・・・もうダッシュ!

そして、適当に目の前にあった大きな部屋に入った←


バンッ



扉の向こうには?



「きゃっはーい!!私すごすぎ♪」




まさにヤっている最中の雲雀とツナがいましたとさ。

超直感の賜物だ。便利だね。



ツ「夕翡!しかも10年前・・・・」

雲「ちょっ///」

「ぁ、気にせずお続けください///」

「「できるか!!」」



目を隠そうともせず、ばっちりガン見の夕翡にはさすがに突っ込む。

雲雀は羞恥心からか、一回イったからなのか顔真っ赤で涙ぐんでいる。

とりあえず、ツナも雲雀もシーツで下半身が隠れているので大丈夫だろ(((ぇぇ



「もっかいヤって!入れ替わる前に恭君がイクとこ見たい!///」

雲「ふざけ「公開プレイやってみよっか♪」綱吉///!!」

ツ「いいじゃん。夕翡だし。」

雲「どういう理由だよ!!大体、10年前の夕翡は未成年だろ!」

「心配しないで!裏BL小説なんて読み漁ったから!!」

ツ「そのおかげで今の俺があるわけだし。」



・・・・

にっこりと笑っているツナに、雲雀は返す言葉もなかった。

とりあえず、夕翡の前でイクことだけは避けたいと思うのだが・・・

なんか・・・無理じゃね?

初めて会ったときから最強夕翡様様だよ?



ツ「よし!じゃぁ、公開プレイ!」

雲「絶対無んっ



反論しようとしたが雲雀だが、突然唇を塞がれて何も言えない。

入ってくる舌に抗うことも出来ず声を漏らす。



雲「ふっ///ぅっ//ハァ///ぁ・・・ふ///ぁぅ///」



夕翡はガン見だし。

そのせいか、濃厚なキスだけで勃ってしまったり。

それに気付いたツナは意地悪そうに笑う。

雲雀はそんなツナを涙目で睨んだ。



「綱雲キスー////やっぱ、これほど最高のCPはない////」

ツ「だってさ。」

雲「綱吉の馬鹿////」

ツ「じゃぁ、本番。」



そう言って、ツナが雲雀に乗ったとたん




ぼぅん



えぇぇぇええええ!?

ツ「ぁ、やっぱり。」



煙が部屋に充満した。

響く夕翡の悲鳴はだんだん聞こえなくなる。

ただ・・・代わりに



「安心するのは早いぞ☆ツナ知っててお預けにしたんだからばっちり見さえてもらう(黒笑」

ツ「げ。」



この時代の夕翡が黒く笑っていた。

いつもなら、気を利かせて出て行ってくれるのだが・・・この調子じゃ最後まで見てく気だ。

止めように、どっちも勃っちゃたし。




「さぁ、どうぞ。」

ツ「しょうがない・・・ね?恭弥?」

雲「これ、恥ずかしいの僕だけだろ!?///」



その後、ばっちり雲雀が食べられてるところは夕翡に見られましたとさ。

ちゃんちゃん


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