■ひみつの性接待A

とある休日の夜会にて

仲睦まじい和泉夫妻は昔から
親交のある新堂が自宅で主催する
晩餐会に招待された

仕事では取引関係とはいえ
新堂と和泉は幼少期からの幼馴染で
和泉の妻と新堂の妹は特に仲が良い

しかしこの晩餐会
表向きには品の良い食事会だが
裏ではVIPルームで乱交パーティが行われている
女好きで遊び人の新堂が主催となれば
そう噂されても不思議ではない

ワインを片手に会話に花を咲かせる貴婦人を他所に
男達は裏で意のままに欲望を吐き出している
千夏がこの実態を知ったのはつい最近の話で

男女合わせて20人、千夏を除けばもちろん女も
自ら望んで参加している人間ばかり
薄暗く広い空間にベッドやソファー
淫らな玩具がいくつも並べられている

「ほら、突っ立ってないでお前も
こっちに来て早く脱げよ!」

『いや…っ!こんな大勢の人の前で脱ぐなんて…
無理に決まってるじゃないですか…っ!』

千夏は扉を叩いてこの場から逃げようとも
その手を大勢の男達にに強く掴まれて引き戻された
さらに新堂によってブラウスを一気に引き裂かれ
大勢の前で上半身が露わとなってしまう

「俺が特別にお前を抱いてやるって言ってんだ
つべこべ言わず早く脱げ!ただの”接待”だろ?」

女達の羨望の眼差しと男達の食い入る視線の中
新堂の血脈が浮き立つ逞しい両腕によって
スカートも下着も一瞬で剥ぎとられた
視覚は黒い目隠しで閉ざされてしまい
ギャグボールを噛まされ声も封じられた

周囲から丸見えのソファーに押し倒されて
全裸で拘束されて寝転がる千夏を
新堂はニヤリと見下ろしている

「ははー涼しげで良い格好だなぁ…千夏!」

『んんーーー!んーっ!』

千夏の身体は何も抵抗が出来ないよう
予め用意してあった縄でキツく縛られ
両腕を背中に回して一纏めに拘束された

足も同じく左右の足首と太腿を
それぞれ縄で開脚されて縛られた
人前で大きく足を開いたまま陰部を晒され
足を閉じる事も許されない

「はぁーいご開帳!」

恥辱に真っ赤にヒクつかせている蜜穴を
群がる男達によってじっくりと凝視される
それだけで蜜を溢れさせてしまう自分の淫らな体に
千夏はただ涙を浮かべることしかできなかった

「ほら…大勢に見られて本当は気持ち良いんだろ?
今日はお前の声が枯れるまで可愛がってやる」

耳元で囁かれた言葉に千夏は背筋を震わせて
割れ目を指で擦られている秘部から
思わずプシャっと透明な愛液を噴き出した

「ちょっと弄られただけで潮吹いてやんの!
こいつ感度良すぎだろ…っ!」

「今一段と大きく身体が跳ねたぞ!」

男達は次々に千夏に卑猥な言葉を浴びせ
イってもなお責め続けられる秘部は
ヒクヒクとナカの新堂の指を締め付け
入り口はもうドロドロに溶けきっていた

「本日はお越しいただきありがとうございます
今からこちらの性奴隷に辱めを与え
その様子をギャラリーの皆さんにも
お楽しみいただけたらなーと思いまーす!」

辱めを与えると言われビクンと体が跳ねた千夏

新堂は電動ドリルの先に極太ディルドをセットした
本来の用途とはちがった特製の淫具を用意させると
男達は次々に待ってましたと感嘆の声を漏らす

『んぐ…っっ!ぅうっ!!』

「よっ!待ってましたあぁぁぁ!
新堂さんの凶悪淫具プレイ!!!」

スイッチを入れると鈍い機械音に反応して
千夏の顔から血の気が引いていく
それは紛れもなく膣の中で振動を加えながら
高速ピストンしたりするのに使われる凶悪な淫具

小さく振動する極太のディルドを十分に
愛液で潤うナカへとゆっくり挿入していく
ヒクヒクと口をあけた秘部は少しずつ
ブルブルと蠢く先端を呑み込んでいった

「さーて、ここからは目を離せませんよーん!」

男達の視線が千夏の陰部に集中する

新堂がスイッチを強にした瞬間
ドリルは激しい音を立て狂暴に暴れ始め
千夏は目を見開かせてイキ狂う
敏感な個所を無慈悲に責め立てられる

ブッブブ…ブッブブ…ブッ…

『んあぁぁ!ィ…グッ!』

ギャグボールのせいでくぐもった声しか出せない
絶頂が近くなり声を荒げるも、それを聞いた新堂は
非情にもドリルの動きをさらに強くさせた

ブッブブッ…じゅくっ…ブッブブッ…

「うわぁ…見てみろよこんなに太い
玩具を呑み込んでるぜ…このオンナ」

「ぐっちょぐちょに濡らしてやがる…
ドリル責めで犯されて喜んでんのかぁ?」

男達の言葉通りにソコの水音は激しさを増し
数秒と保たない内に千夏は体を仰け反せて
近くで冷やかし視姦していた男達の顔面に
再び勢いよく透明な液体を飛び散らしイッた

ぐちゅっ…ピュッ

顔面を愛液で汚されながらも興奮したのか
悦びの表情で男達は千夏をさらに煽り立てる

「おいおいもう二度目だぞ?この程度でよがって
人の顔の上に潮噴きまくりやがって!この淫乱」

「これだけ大勢に見られて感じるとは
お前マゾの気があるんじゃないか…んっ?」

千夏がぐじゃぐじゃに泣きじゃくるまで
新堂は責め立てその様子を愉しむつもりでいたが

激しい快楽を与えつつ千夏を労わるように
目の淵に浮かべる涙を優しく舐め取る
こんなに酷いことをされながらも、不意に
優しくしてくるこの男の本意は分からない

そんな思いにふけているのも束の間
メインディッシュが新堂の欲情の火を
さらにメラメラと燃やしていく

「あ?俺はこんな何処の馬の骨とも知らない奴らと
乱交パーティーなんざ興味ねーよ、腕を離せ!」

新堂の部下達に両腕をがっちりと捕まれ
宥められたあげく連れて来られて扉前に
現れたのはなんと…和泉の姿だった

『あ、あうう…ひうう……つっ!』

千夏の表情がみるみる絶望へと変わる
泣きすぎて言葉にならない声を出すと
男達は盛大に唾を飛ばしながら下品に笑った

「えっなになにお嬢ちゃん、既婚者で
イケメン和泉さんのこと狙ってた〜?
まーた、随分と罪な女だねぇ」

一方の和泉はただ唖然としていた
しかしこの場で自分が無理に助けに入れば
関係がバレてしまうかもしれないという可能性
妻と自分は互いに長く続く厳格な家柄で
白い目を向けられるであろう世間体に
助けなければと思っていても体が動かない

新堂は僅かな気力で逃げようとする
千夏の腰を掴み寄せ、全く動けないように
肌が縄に食い入る位きつく全身を締め上げた

『ふぅぅ…やぁ…あぁぁあっ!』

「まだ未練がましくコイツに気があるのか
なら尚更ぶち込んでやらないとな!」

千夏は和泉の前でそれだけは辞めてと
最後の思いを込めて新堂を見つめるも
性奴隷と化した女の意思なんて誰も尊重しない

さらに新堂の言葉によっていかに自分と和泉が
脆い関係かをまざまざと突きつけられた

新堂はニヤリと薄ら笑いを浮かべると
真下に俯く和泉を部下達に目の前に引き摺らせて
間近で十分に濡らしていた千夏の膣穴へと
新堂のガチガチに勃起したペニスを捩じ込んだ

『ひぃっぐぅ…っはぁぁぁああ!』

千夏の口から漏れる呻き声に合わせて
ボールの穴から唾液が零れていく
何度挿入しても奥方は侵入を拒んでいるのか
硬く狭くそれならとより一層に奥へと抉られる

新堂は満足に声も出せないまま悶える千夏と
目の前で項垂れる和泉の様子に興奮を抑えられず
遠慮なく最奥の子宮口までガツガツと突き上げた

『ッ…ぅ…くっ…』

「ふふっ、そんなに鳴く程悦いの?
縛られて人前で無理矢理足を広げられて
奥まで男にペニス突っ込まれてるのに?」

最後の拠り所だった和泉からも見捨てられて
自らのプライドから気力を振り絞る千夏は
新堂へ憎悪と軽蔑の眼差しを向けた

「まーだそんな目で睨む余裕があるのか
まだまだ躾けが足りなかったかなー…」

あまりの絶望感と快感に次第に我を忘れ
淫らに顔を蕩けさせ揺さぶられている千夏
縄で縛ったままの千夏を腰を打ち付ける度に
角度を変えて膣壁のあちこちを責めまくる

突き上げられるままに体を揺らし
途切れ途切れに喘ぎ声を漏らしてしまう
千夏の意に反して秘穴からは蜜が溢れ出る

「ほらイクぞ…っ!」

蓮水は再奥で肉棒をギンギンと膨張させて
先走りを撒き散らしながらドクンドクンと脈打つ

当たり前かのように顔色ひとつ変えずに
孔を塞ぐ白濁がジワリと溢れ出て
和泉の目に行為の一部始終がしっかりと刻まれた

「…新堂さん、良いねこの娘
まだまだ開発しがいがある…」

全てを目撃していた一人の老人が
ニッコリとした表情で新堂に近付いた

「そうでしょう?私のお気に入りなんですよ」

「どうかね、ワシに譲ってはくれまいか…?
君の言い値で取引しよう、悪くはないだろう?」


夜も深まった数時間後

新堂や男達は何度目かの発射を終えて
千夏の体中は白い体液にまみれている
それもどこの男に流されたかも分からない

次第に男達はそれぞれのパートナーとの
乱交セックスに戻って夜が更けるまで愉しむ
先ほどの老人は名残惜しそうに去っていった

新堂は人形のようにピクリとも動かない千夏を
ヒョイと抱き抱え、シャワー室へと向かった

「たとえ何があろう誰にも渡さない…
お前は俺だけのモノだ、千夏…」

新堂はじっと千夏の顔を見つめ
唇に軽くキスを落とした

千夏を壊したい

もっと汚して、もっと汚れて、和泉なんか忘れて
早く本当に俺だけのモノになれ

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