■ひみつの禁断関係A

「は?許せるわけないだろ」

次の瞬間力任せに腕を引かれ、強引に唇を塞がれた

女友達と温泉に行きたいって話をしたら
それだけで和泉さんは大反対

いつも以上に激しいセックスに雪崩れ込み
全身に大量のキスマークと噛み跡を残されて
まるで獣のように猛々しく犯された

「どうして分かってくれないんだ…っ!
俺はこんなに千夏のことを愛しているのに…」

怒りに昂っていたせいかただでさえ
普通以上のペニスがさらに膨張していて
あまりの圧迫感に千夏は意識を失い
どうやら記憶まで吹き飛んだらしい

そんな千夏にかまわず朝まで繋がったまま
和泉は一晩中繋がったまま中出しし続け
朝方になると激しいピストンで揺さぶり起こされ
千夏は目を覚めすと同時に快楽へと呑まれる

ズボッズボッ…ぐちゅっぐちゅ…

遅刻ギリギリまでの寝起きエッチは日常茶飯事

定まらない千夏の視界の端で
揺れる自分の両脚を持ち上げながら
覆いかぶさり千夏の顔中を舐め回す和泉

「あっ、あと1回中に出ししていいか…っ?!」

『もうっ…隼さんっ…お仕事遅れちゃいますっ!』

和泉と前妻との離婚が成立し新生活が始まった
とはいえ彼の異常な束縛と強制的な絶倫セックスは
千夏の想像していた甘い結婚生活とは
正直程遠いものだった…

千夏が悲鳴を上げ限界を訴えかけた当日の朝
昨夜から続く荒淫の末、目覚めの2発にうな垂れて
一方出勤間近の和泉はイキイキと朝シャン

「千夏はもう仕事に行かなくてもいいんだし
無理して家事することだってないんだ
一日中家でゆっくりして体力温存しててくれよな」

『あ、はぁ…いってらっしゃい』

和泉は千夏に行ってきますの口付けをすると
外からのチェーンロックでキッチリと施錠し出勤

ここは地上24階の高層マンション
千夏のスマホや通信手段は全て取り上げられて
部屋には防犯カメラも仕掛けられて逃げ場はない

それでも唯一の望みはあった

千夏は予め和泉も知らないPCメールを駆使して
一ヶ月前から出会い系サイトに登録した
そこで「タク」という男性と仲良くなり
次第に毎日メールを交わすようになった

人妻であることを隠し、リスクを冒してまで
外部の人間との交流を求める理由
思い切って家の住所を教えて、訪ねてもらう
晴れて外からのチェーンロックは外れて
何よりも、自由を手に入れたかったのだ

"では明日、15時頃に伺いますね"
"はい、よろしくお願い致します"

タクさんは病院の勤務医らしく、水曜午後は休みで
時間が空いたからと、わざわざ望み通りに
自宅まで会いに来てくれるという
写真も交換していないけれど、文章から
いつも誠実さが伝わってくる

和泉は帰りはいつもより遅い
会社から自宅までは最低でも30分
念のために会社に連絡を取りたいが、通信手段がない

当日
あと一時間
あと数分後ー

あともう少しで自分を軟禁する錠はなくなり
千夏は一目散にこの監獄から脱出する
タクさんに会って事情を話すのは後回しで
期待に緊張感に、胸が高鳴る


ピンポーン


ついに待ち侘びたインターホンが鳴った
モニターに映ったのは、優しそうな成人男性だった

よかった…

オートロックを解除し
旅行カバンに荷物を詰め込み
準備万端だった

ハズだった…


ガチャリと、呼び鈴が鳴らないままに
外されるチェーンロック
ゆらりと開くドア


目の前にいたのは和泉だった

「はは、驚くのも無理はねーか
お前がやりとりしてた"タク"は俺
さっきのモニターの男は部下」

『…っ!』

千夏は声を詰まらせ、その場に倒れこんだ
乱暴に腕を掴まれ、連れ込まれた一室は
またあの雁字搦めの牢獄だった

怯えて動けない千夏をベッド上に押し倒し
今にも人を殺しそうな目で不敵に笑う和泉

「テメェは俺以外の男と会おうとしてたのか?
なぁ?まさか!考えられねぇよなぁ!!!」

両手で千夏の細い首を力いっぱいに締め付けて
和泉はなんとか謝罪の言葉を吐かそうとするが
声を発せないばかりか暴れる千夏にイラついて
ベッド上に押え込み首筋へと噛み付いた

『あがっ…んんっ!』

白い肌にジワリと垂れる紅い鮮血と、いつもより
勢いよくビリッビリッと衣服の破かれる音が
これから始まる長い長い拷問を予感させた

「男なら誰でもか?まさかまだ…新堂かぁ?!」

和泉の怒りのこもった熱い息に脳まで震える
抑えつけられていた腰元から手を離されると
犬のような四つん這いの体勢にさせられた

「おら、ボーッとしてないでうつ伏せに
犬みたいに手をついて、尻を高く上げろ!」

和泉が千夏の高らかに上げられた尻を平手で叩く
何時間も無慈悲に打たれて何ヶ所も
真っ赤な腫れ跡が浮き上がっている

『んぅっ!ぁあああああっ!』

バシッ!パシンッ!

千夏は何度も体を反り返らせて
狂気の悲鳴を上げている

『…申し訳ありません…申し訳ありません…
申し訳ありません…申し訳…』

千夏は壊れたレコーダーのように謝罪を繰り返す
無駄とは分かっていても哀願せずにはいられない

次第に和泉の手は胸の突起と膨らみへと伸び
もう片方でじわりじわりと下を弄っていった
触られてもいないのに秘部を湿らせていた千夏に
和泉は小気味よく薄笑いした

「こんなにナカを濡らしてヒクつかせて
男を誘う才能だけはあるな…淫乱女め…」

『やっもっだめっ…あっあああ』

激痛から一変甘い刺激で、千夏が乳首と陰部を
同時に責められるのが弱いのを知ってて、わざと
ナカをきゅっと締め付けたり緩めたりして
耐えきれずに、甘い喘ぎを漏らしてしまう千夏

時間をかけてじっくりと焦らされながら
ズブズブとこそばゆい感覚がもどかしくて

『うぅ、んふうぅ…』

「そうか、気持ち良いか…
早くこれが欲しくて堪らないだろ?」

『ふぁ…どうし、んぁっ!?』

秘部を弄っていた指がいきなり抜き取られ
千夏は今にも泣き出しそうな表情で身を捩った
だが、和泉はその続きを許さない

四つん這いだった千夏を仰向けにすると
乱暴に両脚を自分の肩に担いで腰を浮かせながら
和泉は千夏の股に顔を埋めた

愛液が滴るソコもその下のヒクつくアナルも
明るい光が窓から射し込み、全部丸見えで
一層の羞恥心を掻き立てられながら
和泉のハァハァと荒く熱い息に犯される

「ほらここ…まるで男のペニスが
勃起したみたいに硬くふくらんでる」

『んあぁぁんっ!』

二本の男の指でクリトリスを強く挟まれると
千夏はその刺激に、背を仰け反らせて喘ぐ
反応した先端を和泉はぱくりと咥えて
べろんべろんに感度を高められたクリトリスは
真っ赤に淫らに腫れ上がっていた

割れ目に刺激を与えることも忘れず
じゅぶじゅぶと湿らされた秘部からはとめどなく
透明な液体をびゅびゅっと吐き出している

「さて…と、そろそろ、お前のココ
やけにヒクヒクしてるなぁ?
奥までしっかり覗いて調べてやろうか」

『ひぃっ、こんな…やめ、それは…いやっ…!』

和泉は千夏のアナルへと一気に指を突き入れた
中指と人差し指で中を拡げ、柔らかな腸壁を擦る
嫌々と腰を振る千夏の反応を楽しみながら
和泉は指の腹でナカの異物を強く押し上げた

『うぅぅっ!ぅぐっ!』

下腹部が突き破られそうな衝撃に
千夏は目を向いて身悶えた
和泉は目当ての物を見付け、最奥へとで指で突く

「俺の指じゃ届かないみたいだから
千夏が自分で出せよ…出来るだろ?
なぁ、俺以外の男とソレ入れたまま
会うつもりだったのか?あぁああ??」

怒りに狂う和泉に、今の千夏に拒否権はない
千夏は顔を真っ赤にして目に涙を浮かべ
中で蠢く異物を自力で出し始めようとする

『むぅ、くぅ…ん!』

両手は和泉の腕によって拘束された状態で
手は使えず肛門周りの筋肉に力を込めるしかない
濡れそぼったアナルがヒクヒクと蠢いて
厭らしく開閉を繰り返している

千夏の顔が羞恥にまみれるその様子を
じっくりと食い入るように眺める和泉

自分のはしたない行為を余計に意識させられて
恥ずかしい瞬間を自分の旦那に視姦されて
千夏は正気を保っているのがやっとだった

『もぅっいやぁぁっ…んぐ、うふぅぅーっ…!』

じゅぽん、と間抜けな音を立てて排出されたのは
何時間もアナルに捻じ込まれていたピンクローター
1日中入れっぱなし、これは毎日の習慣だった

が、自分の人としての尊厳も失いそうな行為に
ついに千夏は冷たく言い放った

『…っ変態、………さいていっ!』

「はは、もっともっとお前が変態になって
自分からヨガっておかしくなるまで…
その身体に教え込んでやろう!」

和泉はガチガチに勃起したペニスを露わにさせて
刺激に飢えた疼く千夏の腰上を跨いだ

『いや、いゃゃやああああああ…!』

時間をかけてグズグズに溶かされた秘部が
何の違和感もなく、和泉の立派な性器を
沈むようにズブズブと飲み込んでいく

既に何時間も勃起し、汁が先走るいきり勃つ自身
何度も何度も挿入し、自分の形に
ピタリと合うよう仕込ませた妻の肉壁を
押し拡げてメリメリとなお、押し拡げるかのように

「おらっ!一番深いところまで突き上げてやる!」

『いやぁっ…もうっ…ぁあっ!』

「おらっ、千夏…孕めっ!孕めよぉぉ…っ!」

受け入れては、抉るように乱暴に子宮口を突かれ
千夏は口から涎を垂らし泣き叫ぶ
『んあぁぁっ! イ、ちゃぁああぁっ…!』

ずっと欲していた熱くて硬い肉の棒に千夏は
根元まで良い具合に溶かされ容易くイッてしまう
真っ白いシーツの上に、勢いよく潮を噴き出し
ぴくぴくと痙攣して、絶頂の余韻に浸ろうとする

ところが、和泉は少しの休む間も与えず
激しく腰を打ち付け、暴力的な快楽を与えつつ
涙と涎で顔をぐちゃぐちゃに汚れていく
千夏を慈しむように顔中を舐め取っていた

ロクな抵抗もできずにベッドの上に組み敷かれ
今日も男のペニスを膣内に捻じ込まれている


果たしてこれが千夏の望んでいた
結婚生活なのだろうか

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